検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

あいみょんが圧倒的 女性ソロアーティストセールス

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

日経エンタテインメント!

ヒット曲を連発しているあいみょんがアルコールのCMに出演して『マリーゴールド』を弾き語ったり、LiSAはアニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』で紅白に出場、Uruは『あなたがいることで』がドラマ『テセウスの船』の主題歌となりヒットするなど、女性ソロアーティストのシーンが盛り上がっている。その人気度を計るため、2016年以降にデビューしたソロアーティストを対象にCDの「アルバム」「シングル」と、「ダウンロード」のセールスを見ると、あいみょんの圧倒的な強さが際立っている。

「アルバム」「シングル」「ダウンロード」のセールスの指標は楽曲そのものにリスナーが直接お金を払った、いわば今の時点でのアーティストの"実力"だ。16年1月1日から20年4月5日までにリリースされた作品を対象に、アーティストごとに最多セールスとなったもので順位をつけた。

あいみょんはダウンロード50万突破

CDセールスで唯一10万枚を超えたのは、17年にデビューした、あいみょん。19年2月発売のアルバム『瞬間的シックスセンス』が19.3万枚を突破する。このアルバムには18年に大ヒットし、彼女の存在を世に知らしめた『マリーゴールド』も収録。同曲はダウンロードでもトップで、19年10月には50万ダウンロードを達成している(日本レコード協会認定)。

18年には『NHK紅白歌合戦』に出場、19年は初となるアリーナツアーを開催するなど、ライブ動員も急拡大している。ビルボードの「2019年 年間トップアーティスト」にも輝き、今や全世代の女性アーティストのトップと言ってもいいだろう。

CDランキングを見ると、アイドルグループ出身の2人が上位に入った。元NMB48の山本彩は、グループ在籍時の16年にソロデビュー。デビューアルバム『Rainbow』は7.7万枚を売り上げ、2位に。彼女はアイドル時代から、「シンガーソングライターになりたい」と公言しており、本作でも全13曲中6曲で作詞作曲を手掛けている。

19年、音楽とより向き合うため、back numberらが所属するユニバーサルシグマへと移籍。ライブにさらに力を入れるようになり、複数のロックフェスへの出演に加え、前半に全国の小規模ライブハウス、後半はZeppを回るツアーを開催するなど、アイドルからシンガーソングライターへと着実に変貌を遂げている。

もう1人のアイドル出身で、ソロでも成功を収めているのが、元℃-uteの鈴木愛理。17年6月の℃-ute解散後に、ソロ活動をスタート。19年9月にリリースした『Escape』は4.5万枚を超え、シングルランキングではトップ。ライブ動員力も高く、18年7月には日本武道館で単独ライブを開催。コロナ禍で中止となってしまったが、4月には横浜アリーナ公演も予定していた。女性誌『Ray』で15年から専属モデルを務め、女性ファンからの支持を獲得してきたことも大きいだろう。

アルバムランキングで健闘しているのが、18年にデビューしたずっと真夜中でいいのに。だ。ACAね(あかね)によるソロプロジェクトで、YouTubeに公開したアニメ仕立てのミュージックビデオが話題を集めた。19年にリリースした初のフルアルバム『潜潜話』は4万枚を売り上げ、ランキング3位につける。

「シングル」「アルバム」「ダウンロード」の全てがトップ5に入ったのが、16年にデビューしたシンガーソングライターのUru。18年リリースの『プロローグ』が、ダウンロードであいみょんに続いて2位となった。同作はドラマ『中学聖日記』の主題歌で話題となり、彼女の名を世に広めるきっかけとなった1曲。昨年1月に25万ダウンロードを突破したということで、日本レコード協会からプラチナ認定も受けている。

CDセールスで3万枚を超えたのは、ここまでの5人だけ。しかし、実はあいみょんの『マリーゴールド』もシングルCDのセールスは3万枚強にとどまる。代わりに「ストリーミング」で2億回再生を突破し、同ランキングで1位に。「ミュージックビデオ」の再生数でも1位となっており、今は他のメディアからのブレイクが広がっていることが分かる。

(ライター 中桐基善)

[日経エンタテインメント! 2020年6月号の記事を再構成]

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_