ビズスタイルを格上げする「ラグスポ」時計8選Watch Special 2020(2)

2020/6/15

オーデマ・ピゲ 「ロイヤル オーク オートマティック」

ロイヤル オーク オートマティック ケース:34mm、ステレンレススチール製、100m防水、シースルーバック 駆動装置:機械式自動巻き、パワーリザーブ約50時間 税別価格:190万円(予価)

「ロイヤル オーク」といえば、ラグジュアリースポーツ時計の発端。ケースとブレスレットが美しく一体化した外装は時計デザインの巨匠、故ジェラルド・ジェンタ氏が手掛けたもので、特徴的な八角形ベゼルは、英国の装甲鑑ロイヤル・オークの舷窓から着想したと言われている。1972年のデビュー以来様々なバリエーションが作られてきたが、今年はそこに3針の自動巻きタイプでは最小となる径34mmモデルが加わった(従来は37mm、39mm、41mmの3サイズ展開)。女性を意識したサイズと思われるが、最近はお洒落(しゃれ)にこだわる人の間で世界的に小径時計がブームであり、あえて男性が着けても粋だ。アンティーク時計のようなサイズ感はスーツスタイルを知的に彩るアクセントになるだろう。控えめに感じるかもしれないが、このサイズであってもエッジの効いたデザインはしっかりプレシャス感を主張。あらためて天才デザイナーの技量にしびれる。

ウブロ 「ビッグ・バン インテグラル チタニウム」

ビッグ・バン インテグラル チタニウム ケース:42mm、チタニウム製、100m防水、両面シースルー 駆動装置:機械式自動巻き、パワーリザーブ約72時間 税別価格:222万円

革新的な素材使いと大胆なデザインワークで新しいラグジュアリースポーツ時計の姿を鮮やかに提示し、ウブロ躍進の原動力ともなった「ビッグ・バン」。「ビッグ・バン インテグラル」は、その誕生15周年を記念した新作コレクションだ。実はビッグ・バンのブレスレット仕様はこれが初。極上の装着感をかなえた“インテグレーテッド ブレスレット”は、エッジの効いた造形が再設計されたケースデザインと完璧に調和。まるで以前から存在したかのような落ち着きと格調をまとう。搭載するのは、自社開発・製造のクロノグラフ・ムーブメント「ウニコ」の第2バージョンであるCal.HUB1280。それをスタイリッシュなオープンワークで文字盤側からも視認できるようにしており、より手首で力強く主張する時計が欲しい人にはたまらないモデルとなっている。

ジラール・ペルゴ 「ロレアート アブソルート パッション」

ロレアート アブソルート パッション ケース:44mm、チタニウム製(PVD加工)、300m防水、駆動装置:機械式自動巻き、パワーリザーブ約46時間 税別価格:149万円(予価) 世界50本限定

ブランド創業225周年を祝うスペシャルモデルとして2016年に復活した「ロレアート」。1975年誕生の初代モデルを現代的に再解釈したデザインはたちまち人気を博し、19年にはブラックPVD加工が施された径44mmのチタンケースをまとい、見た目の迫力も防水性能も飛躍的に高めた新コレクション「ロレアート アブソルート」も誕生している。ご覧のモデルはそこに加わった新作。20年1月、パートナーを務めるパリの国際自動車フェスティバルにおいて発表されたもので、ジラール・ペルゴが昔から好んで使用するレーシングカーイメージのレッドを効果的に用い、ぐっとアグレッシブな雰囲気を獲得した。搭載するのは自社製のクロノグラフ・ムーブメントで、機械にこだわる人にも申し分のない仕上がりだ。クルマ好きはもちろん、装いの差し色となるカラフルなラグジュアリースポーツ時計を探している人にもうってつけの1本だろう。

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