ズボラでも年100万円 年収別・正しいお金のため方

日経ウーマン

2020/6/18
年収の低い人と高い人にはそれぞれ別の「ためる方法」がある(写真はイメージ=PIXTA)
年収の低い人と高い人にはそれぞれ別の「ためる方法」がある(写真はイメージ=PIXTA)
日経ウーマン

ズボラでも、知識ゼロでも1年で100万円増やせる!高年収でも貯金がない人がいる一方で、低年収でも驚くほどためている人もいます。年収の低い人と高い人にはそれぞれ別の「たまらない理由」があり、大事なのは課題を適切に見極めて対処すること。あなた仕様の「ためる方法」を探しに行きましょう!

あなたが直面する「たまらない理由」は、年収で変わる

「たまる人」になるためには、何をすればいい? 実はその答えは、年収別に違ってくるんです。あなたがたまらない本当の理由を見つけ出して、それに合った適切な行動を選べば、コツコツ節約を頑張らなくてもお金はたまります!

稼ぎが少ない人ほど「節約のストレス」は大敵

貯金がない、よし節約だ投資だ……。そう、慌てて行動を起こす前に、ちょっと冷静に考えてみよう。そもそも「たまらない理由」は、人によって千差万別で、それぞれ対策は異なる。そして「自分がたまらない理由」を知るための、ひとつの目安となるのが、年収だ。

例えば手取り年収で200万円の人がたまらないのは、最初からお金が少ないため。必死にムダ遣いを探しても報われない場合が多い。そして、少ない予算をさらに切り詰める節約はストレスが多く、逆に浪費につながりかねない。「年収が低い人ほどむしろ、趣味など“聖域”を確保する必要がある」と語るのは、ファイナンシャルリサーチの深野康彦さん。「固定費削減などのストレスの少ない節約や、転職など収入アップに向けた前向きな努力をするほうがいい」。

逆に、手取り年収500万円以上など、稼ぎが多いのにたまらない人に必要なのは浪費防止。「こういう人は使途不明金が多い。高価な買い物というより、細かい積み重ねでお金がどこかに消えている。使途不明金を徹底的に洗い出して意識改革をするか、もしくは自分の意志力をそもそも信用せず、ギリギリまで先取り貯蓄を増やすといった対策が必要」。浪費さえ食い止めれば、このタイプの人の貯蓄力は劇的にアップするはず。

少し余裕がある程度の手取り年収350万円前後の人は、節約だけでは効果が限られるため、投資などでお金を「増やす」ことも考えたい。まずはこの特集の該当する部分を参考に、貯蓄力の改善に踏み出そう!

収入に余裕がない生活はストレスも多いので、節約でさらにストレスをためると、むしろ最後に爆発して浪費を招きがち。固定費の削減や、キャッシュレスで還元を受けるなど、買い物を我慢せずにできる家計改善法を優先しよう。収入アップができれば理想的!

毎月、お金を少し残す余裕はあるくらいの年収。しかし、それをただ預金するだけでは、十分な資産をつくるには力不足。「4カ月分くらいの生活防衛資金を確保したら、それ以降は資産運用でお金を働かせることも考えて」。リスクなしで、預金よりは増やせる方法も!

高収入で、本来なら苦労しなくてもたまるはずなのに貯金が増えない人は、一刻も早く対策が必要。高い生活レベルのまま老後を迎えたら大変だ。「そもそも予算管理などは苦手な人が多いので、先取り貯蓄などの仕組みづくりが大切」。脳科学的なアプローチも効くかも!

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