テレワーク、4割が「生活の質が向上」 習熟度で差も

テレワーク経験が長いほど、メリットを実感

テレワーク環境でのワーク・ライフ・バランスの変化について、テレワーク歴(終日)が半年以上と半年未満の層に分けて調べたところ、半年以上のグループでは、「生活と仕事の質がともに上昇/業務ストレス減少」との回答が20%だったのに対し、半年未満の層では9%どまり。テレワークの経験が長くなるほど、「コミュニケーションがとりづらい」「疎外感を感じる」といった業務上のストレスが軽減し、メリットを実感しやすいようだ。半年以上の層では「生活と仕事の質がともに下がった」との回答が11%で、半年未満の層の17%に比べ6ポイント少なかった。

・自由回答

【テレワーク歴半年未満】

・ネットワークの通信速度やPCモニターなどの性能が低く、作業効率が落ちる。周りの目を気にせずにマイペースに仕事したり休憩をとったりできる点は良い。

・満員電車に乗らなくて済んだが、自宅では子どもがいて気になり、仕事にならない。

・通勤で疲れないのは良いが、孤独感を感じる。

・集中力を保つのが難しい。

・人と直接しゃべる機会がないので寂しい。

【テレワーク歴半年以上】

・同僚に話しかけられることがないため、業務に集中して、かつ途切れずに行える。

・自分の仕事をいろいろな角度から、見直すことができ、能率が上がった。

・通勤時間が減ったことはよかったが、 何か問題や悩みがあったときに相談しづらい。

・通勤電車での心身ともに受けるストレスがなくなったほか、自分の仕事に集中できるように。

・話しかけられることがないので業務に集中できてよかった半面、職場の状況がすぐに分からず判断に困ることがあった。

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