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世界水準の栄養疫学者ができるまで 幅広い応用も視野

ケンブリッジ大学 医学部上級研究員 今村文昭(5)

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NIKKEI STYLE

ナショナルジオグラフィック日本版
文筆家・川端裕人氏がナショナル ジオグラフィック日本版サイトで連載中の「『研究室』に行ってみた。」は、知の最先端をゆく人物の知見にふれる人気コラムです。今回転載するシリーズのテーマは、食べ物の効果や影響を考え、その要因や対策を追究する「栄養疫学」。同じ「よくわからない」という結論でも、その根拠の深さに大きな差があること、そして情報をうのみにする怖さを教えてくれます。未知のウイルスに向き合うときのヒントにもなるかもしれません。研究者の濁りのない目がみつめる先にも注目です。

◇  ◇  ◇

今村さんは、どのようにして今の研究にたどり着いたのだろうか。そもそも、いつどこで疫学に出会ったのかというレベルで、ぼくには興味深い。日本ではメジャーな研究分野ではないから、大学受験の時点で「疫学をやりたい」と考えている学生はきわめて稀だろう。また、そういう学生を指導できる日本の大学は学部レベルではほとんどない。

今村さんも大学入試の時点では「疫学」とは接点がなく、とにかく基礎科学がとても大事だという思いから、まずは上智大学理工学部で化学を学んだ。企業の研究者で海外での研究歴もある父親の影響もあり、学部一年生の頃からすでに大学院留学を意識していたという。「学部時代に環境学や生命倫理学の講義にも関心を持って、レイチェル・カーソンの本も読みました。単に科学だけをやっていてもどうしようもない分野で、学際的なことをやりたいと思いました。じゃあ、どんな分野があるのかと図書館や新宿南口の紀伊国屋書店に通って調べたところ、北米には公衆衛生大学院(School of Public Health)というのがあって、これは日本に必要なものだと思ったんです。それで公衆衛生学について調べていくと、栄養学も面白そうだし大切だとも分かって、いろいろ出願した結果、結局、留学先はコロンビア大学医学部の栄養学のコースになりました」

さらっと言うが、日本の学生がいきなり北米の大学の大学院に飛び込むには、準備も覚悟も必要だ。行った先でも絶えざる努力が要求されるのは言うまでもないので、ここでは詳述せずに先に進む(今村さんの留学経験は公衆衛生大学院(MPH)に関心がある人に向けた『MPH留学へのパスポート 世界を目指すヘルスプロフェッション』(はる書房)という書籍に掲載された文章でも読める)。

コロンビア大学の栄養学修士課程では、栄養化学、臨床栄養、国際栄養といった様々な分野を学びながら、冬休みには公衆衛生学の研究室が運営していたバングラデシュの疫学調査(井戸水に含まれるヒ素の影響を見る疫学)に出た。これは、今村さんがはじめて体験する疫学研究の現場だった。飲水の中のヒ素の影響を探るので、ジャンルとしては環境疫学であり、栄養疫学ともいえる。いずれにしても、人の健康にかかわる因子をさぐり疾病を予防するための研究だ。

「大学の講義でも疫学に出会いました。基礎科学と応用科学を結びつける役割を果たす学問だという点が魅力的で、自分の目指すべき領域はこれだと思いました。臨床医学、国際栄養や公衆衛生といった分野でも、根幹にあるのは疫学なんです。それで、ボストンのタフツ大学栄養疫学プログラムの博士課程に進学することにしました」

疫学は、エビデンスを見出す学問だ。さまざまな応用科学の分野に「根拠」(エビデンス)を与えるための道具を持っている。前にも述べた通り、科学的な根拠に基づいた医療、いわゆるEBM(Evidence Based Medicine)のエビデンスも、多くの場合、疫学者の力もあって確立してきた。

そして、栄養学は、栄養疫学の研究によって確立されたエビデンスを参照して、個々人に助言したり、食事のガイドラインを作ったりする。栄養学の根っこのひとつに栄養疫学がある。日本では栄養学の研究者や、栄養士、管理栄養士のような実務家がたくさんいる反面、栄養疫学者はとても少ないので、こういったことが認識されていないように思う。

今村さんが進学したタフツ大学はマサチューセッツ州ボストンにある名門で、近隣にはボストン大学やハーバード大学など現代疫学の中心地とされる研究拠点もある。目下、疫学の最良の教科書とされている"Modern Epidemiology"の著者ケネス・ロスマンは、ボストン大学の教授だ。こういう地の利を活かして、理論・方法に強い研究者になるという決心をしたのは博士研究の1年目が終わった頃だったそうだ。

「夏休みの4カ月のうちに、グアテマラにある栄養学の研究施設で仕事をさせてもらいました。バングラデシュの経験もありますし、発展途上国に貢献したいという気持ちが強くなりました。でも、そのためには世界のどの国に行っても揺るがない基礎を身につけなければと思い、ボストンにいるからにはきちんと理論的な部分を突き詰めて基礎を作ろうと決心したんです。それで、タフツ大学で栄養疫学を学びながら、ボストン大学で疫学・生物統計学を学べるように博士研究のテーマを組み替えました」

一人の学生が博士になる過程は、チームワークだ。学生はその研究に必要な指導者を見つけてコミッティー(その学生のための博士指導委員会、みたいなもの)を作ってもらい、個々に指導を受けながら、学術論文を仕上げ、十分な準備ができたら最終面接試験の「ディフェンス」にのぞむ。指導者の先生たちを前に自らの研究についてプレゼンをし、ああだこうだとツッコミを受けまさに「防衛(ディフェンス)」する様は、体験者から聞くとめちゃくちゃ大変だ。しかし、今村さんの場合は、事前に多くの厳しいディスカッションをした上で研究を進めていたので、ディフェンス自体は、比較的、スムーズに進んだそうだ。いずれにしても、それは、一人の独立した研究者が誕生する多幸感に満ちたひとときだとぼくは理解している。今村さんは栄養疫学、疫学理論、生物統計の分野で世界的に一流の指導者に恵まれて「ボストンの叡智」を吸収することができた。

今村さんの初期の業績を見ていると、「フラミンガム研究」にかかわるものが多い。1948年以来、マサチューセッツ州の小さな町フラミンガムの住民を追跡しており、今では初代の参加者の子や孫を対象として代替わりした第二世代、第三世代の研究へと続いている。もともとは心臓疾患の研究から始まり、今はもっと幅広く様々なテーマに取り組んでいる。今村さんはこの成熟したコホートのデータを中心に扱って「食事パターン」を研究することにした。

「栄養学や栄養疫学が対象とするものには、まず栄養成分があって、食品があって、食事パターンといった階層があります。栄養疫学の歴史として、ビタミンや脂質といった栄養成分がどう影響するのか見てきて、それから食品ごと、たとえば、野菜やフルーツがどうか、加工肉はどうか、ということを見てきました。そして90年代半ばから食事のパターン、たとえば、日本食はどうか、地中海食はどうか西洋食はどうかということに関心が集まっていきました。それで、食事のパターンが大事だというエビデンスは積み重なっていったのですが、その解析方法などをきちっと検討する研究は少なかったので、私はあえてその前線から一歩引いて、解析方法の理論的な面について研究したんです」

今村さんにとって「パターン」を分析するというのが関心の焦点になり、のちのちの研究に受け継がれていく。

「博士研究から一つ示唆できることとして、ある集団の食事パターンと健康の関係が得られたとしても、それを他の集団にはそのまま適用できないということですね。まあ考えれば当たり前なんですけど、それをエビデンスとしてきちっと示せたのはよかったです。食事の成分だとか食品の構成といった話だけじゃなくて、その地域でどのように食が流通して調理されるか、その集団がどうやって代々伝えてきたか、どのように根づいているか、というところも含めてのことなので」

「○○食を食べれば健康になる」というようなエビデンスをどの地域どの時代でも通じる普遍的な形で出すのは難しい。たぶんそうだろうと多くの人が思うだろうが、その難しさを示すエビデンスを出すことができたという話だ(※1)。

具体的にはどういうことだろう。ちょっと興味があるので、敷衍(ふえん)してもらった。

「2008年8月の時点までの研究で、糖尿病のリスクと関連する『食事パターン』がアメリカ(女性看護師)、ドイツ、英国から発表されていました。穀物、野菜、果物、肉類、飲み物などをどんなふうに組み合わせているかということで定義した食事パターンと、糖尿病リスクとが関連していたという研究です。では、それらと似た食事パターンを取っている人が、フラミンガム研究でも、やはり糖尿病との関係を示すだろうかという検討を行ったんです。するとフラミンガム研究と同じ国であるアメリカ人女性看護師から得られた食事パターンは、フラミンガム市の皆さんでも糖尿病との関係が確認できました。しかし、ドイツ、英国から得られた食事パターンはそうでもなかったんです」

単純にいえば同じ国の集団では再現性が確認できたが、国が異なれば明確には見えなくなったということだ。背景となる生活習慣が異なることが原因かもしれないし、流通している食品の違いや調査方法の仕方の違いなのかもしれない。そのあたりははっきりとはわからない。

とにかく、原因はわからないけれど、アメリカと欧州諸国といった、ぼくたちから見れば「西洋の国」の間でも、それぞれの社会の中で確立したエビデンスが互いに通じなかったわけだから、日本人に欧米の食生活のエビデンスを伝えても意味があるのかという問いにもつながっていく。

 (※1)Imamura F, Lichtenstein AH, Dallal GE, Meigs JB, Jacques PF. Generalizability of dietary patterns associated with incidence of type 2 diabetes mellitus. Am J Clin Nutr. 2009;90(4):1075-83.
https://doi.org/10.3945/ajcn.2009.28009

食事パターンの研究というのは、昨今流行りの地中海食だとか、低炭水化物食だとか、日本食といった、誰もが知りたい研究と密接にかかわっているので、これらについては次回以降紹介する予定だ。

さて、栄養疫学の世界で、かなり理論・方法を突き詰めた上で、堅実な研究を続けてきた今村さんは、今後どういった方向を目指すのだろう。

「栄養疫学の枠を超えたいと思っています。ひとつは、運動疫学と栄養疫学を組み合わせた研究です。実を言うと、私がポスドクで在籍していたハーバード大学の栄養疫学に比べ、このユニットの栄養疫学のチームはまだ新しく、強みはむしろ運動疫学なんです」

前にも紹介したフェンランド研究というイギリス国内のコホートは、参加者の運動状況を測定できるセンサーを使えるようになった2000年代から始まっている。自己申告ではない客観的なデータを取得できるようになってすぐにコホート研究が始まったため、運動疫学研究の中で新たな地平を切り開く立場にある。

「運動することは、あらゆる疾患に予防因子として働くと言われています。フェンランド研究では、アクセルロミター、つまり加速度センサーをベチッと体につけて生活してもらって、体重1キロあたりの動きを3次元で取った1万2000人分のデータがあります。それを含めて、運動疫学の研究がかなり集まってきていますので、うまくその利点を生かしたいですね。それと私が今、関心を持っているのは、怪我や痛みについてです。運動する中での怪我のリスクなどは無視できないですし、痛みがあると運動したくてもできません。関節などに痛みが出やすい肥満した人たちにどう運動を推奨していくかというのも、これからの課題ですので」

さらに、話をしていると、意外な言葉が飛び出した。

「実は、犯罪疫学や紛争地の疫学にも興味があるんです」

これはどういうことだろう。

犯罪疫学とは書いて字のごとく、病気を予防するのではなく、犯罪の発生を抑えることを目的とした疫学分野だ。犯罪が起きる社会的な因子を発見し、可能な対策を見出す。たとえば「銃と酒が犯罪の発生を引き上げる因子になっている」「銃と酒を法的に制御すると犯罪が減る」といったエビデンスを客観的に出し政策提言をするといったところだろう。

今村さんが学生時代に調査を経験したバングラデシュやグアテマラは、ごく最近、不安定な時期をすごしたばかりの国々だ。健康問題の前に、社会が安定しなければならないことを実感したという。このときの体験は、今村さんが「ボストンの叡智」を吸収したいと願った原点だ。

「結局、栄養の知見が蓄積しても、世の中の治安がよくなかったら、意味がないじゃないですか。私は以前、世界の187カ国の食の質を見る研究をして、国際保健学の論文誌に出したことがあるんですが、コンゴとか紛争がある地域は、食の質がよくないんですよね(※2)。これもまた当たり前なんですけど、それを実際にエビデンスとして出しました。そういう社会的な因子が強烈にあると、栄養学や栄養疫学がどんなに充実してもあんまり意味がないんです。人は幸せにならない。私たちの研究って、そういう社会的な基盤が安定した上で成り立っている話であることがほとんどなので、もっと視野を広く持っていたいなと考えています」

大いに納得し、また共感した。

ぼくたちは、様々な健康情報を追いかけてああだこうだと言っているけれど、それは、基本的な日々の生活がまわっているからだ。これまでの人類史上、おそらくは一番長い寿命を享受しつつ、さらに長く生きたり、健康寿命を延ばそうとしている。もしも、日々の活動をまかなうエネルギーにも事欠くようなら、目の前にある食べ物を食べるしかない。でないと死んでしまう。そして、実際に、平均寿命が50歳以下の国は今もざらにある。食べ物の良し悪しを吟味する前に、別の理由で多くの人が世を去っていく。

さらに言えば、もっと決定的な形で人の生命を損なうことが日常になっている社会もある。

「戦争が起こったところで、死亡者数をどうカウントするかっていうのも疫学者の活躍の場なんですよ。あるいは埋葬するというアクティビティと感染病の疫学とか。自分の知識を役立てることができるなら、そういう疫学とかもかかわってみたいなというのはありますね」

その話をする時の今村さんが、まさに遠くを見据える濁りのない目をしていたのが印象的だった。

(※2)Imamura F, Micha R, Khatibzadeh S, et al. Dietary quality among men and women in 187 countries in 1990 and 2010: a systematic assessment. Lancet Glob Heal. 2015;3(3):e132-e142.
https://doi.org/10.1016/S2214-109X(14)70381-X

=文・写真 川端裕人

(ナショナル ジオグラフィック日本版サイトで2018年10~11月に公開された記事を転載)

今村文昭(いまむら ふみあき
1979年、東京生まれ。英国ケンブリッジ大学医学部MRC疫学ユニット上級研究員。Ph.D(栄養疫学)。2002年、上智大理工学部を卒業後、米コロンビア大学修士課程(栄養学)、米タフツ大学博士課程(栄養疫学)、米ハーバード大学での博士研究員を経て、2013年より現職。学術誌「Journal of Nutrition」「Journal of Academy of Nutrition and Dietetics」編集委員を務め、「Annals of Internal Medicine(2010~17年)」「British Medical Journal(2015年)」のベストレビューワーに選出された。2016年にケンブリッジ大学学長賞を受賞。共著書に『MPH留学へのパスポート』(はる書房)がある。また、週刊医学界新聞に「栄養疫学者の視点から」を連載した(2017年4月~2018年9月)。
川端裕人(かわばた ひろと)
1964年、兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。文筆家。小説作品に、肺炎を起こす謎の感染症に立ち向かうフィールド疫学者の活躍を描いた『エピデミック』(BOOK☆WALKER)、夏休みに少年たちが川を舞台に冒険を繰り広げる『川の名前』(ハヤカワ文庫JA)、NHKでアニメ化された「銀河へキックオフ」の原作『銀河のワールドカップ』(集英社文庫)とその"サイドB"としてブラインドサッカーの世界を描いた『太陽ときみの声』『風に乗って、跳べ 太陽ときみの声』(朝日学生新聞社)など。
本連載からのスピンアウトである、ホモ・サピエンス以前のアジアの人類史に関する最新の知見をまとめた『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社ブルーバックス)で、第34回講談社科学出版賞と科学ジャーナリスト賞2018を受賞。ほかに「睡眠学」の回に書き下ろしと修正を加えてまとめた『8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識』(集英社文庫)、宇宙論研究の最前線で活躍する天文学者小松英一郎氏との共著『宇宙の始まり、そして終わり』(日経プレミアシリーズ)もある。近著は、「マイクロプラスチック汚染」「雲の科学」「サメの生態」などの研究室訪問を加筆修正した『科学の最前線を切りひらく!』(ちくまプリマー新書)
ブログ「カワバタヒロトのブログ」。ツイッターアカウント@Rsider。有料メルマガ「秘密基地からハッシン!」を配信中。

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