この夏、おすすめは革サンダル 気軽に履けて上品

スエードがやわらかい雰囲気を醸し出す
スエードがやわらかい雰囲気を醸し出す

自分が探しているファッションアイテムについての質問を投稿すると、登録された全国のショップから回答が寄せられるファッションアプリ「FACY(フェイシー)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を数える利用者からの投稿内容を分析、次のトレンドを読み解く。




メンズ向けの「FACY MAN」の投稿を分析したところ、「シューズ」カテゴリー内で2番目に多い頻出語は「サンダル」だった。

ひと口にサンダルといっても、素材やデザインのバリエーションは様々だ。ラフな印象を与えやすいアイテムなので、大人が取り入れる際は工夫して選ぶ必要があるだろう。レザー素材のサンダルであれば、通気性や脱ぎ履きのしやすさはそのままに、革靴のような上品さをコーディネートに加味できる。今回は、FACYに登録する各店が薦めるレザーサンダルを紹介する。

合わせるパンツを問わない定番 カラーはベージュ系で

まず話を聞いたのは、千葉県船橋市にある「SECOURS(スクール)」の店主である田中大介氏。同店ではドイツのシューズブランドであるBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のサンダルを数多く揃えている。

「存在感のあるシルエットと、足なじみのよいフットベッド(足裏の起伏に合わせて作られた特殊な中敷き)が特徴です。ヨーロッパ生産ながら、多くのモデルの価格が1万円台というのも他のブランドでは替えがきかない理由です」という。

初めてレザーサンダルを買う人に最適なモデルとして、田中氏はBOSTON(ボストン)を薦めてくれた。

「ブランドの代名詞と言えるモデルで、カーゴパンツからデニムまで幅広いパンツと合わせられます。縫製箇所が少ないシンプルな見た目なので、一般的なサンダルよりも上品な印象にまとまります」

1774年から続くドイツの老舗シューズメーカーの定番モデル。アッパーの素材は写真のスエード以外に、レザーやブランドオリジナルの合皮であるビルコフローなどがある。甲が比較的高めにデザインされているため、窮屈さのない履き心地だ。生産は主にポルトガル。BIRKENSTOCK / BOSTON 1万6500円(税込み)

BIRKENSTOCKのサンダルはカラー展開が多く、素材も豊富だ。おすすめの色や素材はあるのだろうか。

「トープという、ベージュに近い色がいいでしょう。汚れが気になりにくい色ですし、汚れた際も味わい深い雰囲気が生まれます。アッパーの素材については、きれいなシルエットを生むスエードかレザーがいいと思いますよ」

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