小型・軽量で縁薄く 家庭向け「ダイナブックC7」
注目の製品使ってみました!
●CPU:コアi7-10510U(1.8GHz)●メモリー:8GB●ストレージ:256GB SSD+1TB HDD ●ディスプレイ:15.6型(1920×1080ドット)●バッテリー駆動時間:約9.5時間●サイズ:幅361×奥行き244×高さ19.9mm●重さ:1.79キロ●実売価格:16万5000円前後
スタンダードノートと呼ばれ、長らく家庭向けパソコンの代名詞となってきた15.6型ノート。そこに新基準となりそうなパソコンが登場した。「ダイナブックC7」がそれだ。
特徴は、狭額縁デザインを採用して、本体を小型化したところ。従来型の15.6型ノート「ダイナブックT7」と比べると、幅が18ミリ、奥行きが12.5ミリ、高さが3.8ミリも小さい。重さも1.79キロで、15.6型ノートとしては軽量な部類だ。
ディスプレイーはフルHD(1920×1080ドット)で、IPS方式の広視野角液晶を採用する。表面が非光沢の仕様なので、複数の照明を使うリビングでも映り込みが少なく使いやすかった。
端子類も実用的。採用が増えているUSBタイプCを1つ備え、一般的なUSB3.0は3つ搭載する。光学ドライブは搭載しないが、それ以外の拡張性は従来のスタンダードノートと遜色ない。
キーボードも同様。テンキー付きで数字入力がしやすく、キーもほぼフルピッチ。「Enter」キーは小さめだが、通常の文字キーは問題なし。ウィンドウズハロー対応の顔認証対応で、サインインもスムーズだ。
自宅内の持ち運び利用を想定し、バッテリー駆動時間は15.6型ノートとしては長めの約9.5時間。バッテリーが減っても、30分で4割まで回復する急速充電に対応する。
(ライター 原如宏)
[日経PC21 2020年7月号掲載記事を再構成]
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