あの映画を彩った時計・メガネ… 今、手に入る逸品も

MEN’S EX

「ネクスト」でニコラス・ケイジが着用した

TAG HEUER(タグ・ホイヤー) [タグ・ホイヤー カレラ]

写真:Visual Press Agency/アフロ

フィリップ・K・ディック原作のSF映画で、ニコラス・ケイジ演じる予知能力を持つ主人公が愛用するのがタグ・ホイヤー カレラ。半世紀以上に亘って精緻な計測に挑み続けてきた名作クロノグラフは、“2分先の未来が見える男”にふさわしい。

<今買えるのは>[タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16 クロノグラフ]

同社屈指の人気シリーズ。タキメーターを刻むベゼルやスポーツエレガンスのDNAを継承したデザインは洗練を重ねる。自動巻き。SSケース。径41mm。 48万円(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)

「マイレージ、マイライフ」でジョージ・クルーニーが着用した

OMEGA(オメガ) [デ・ヴィル アワービジョン]

写真:Visual Press Agency/アフロ

ジョージ・クルーニー演じるリストラ請負人の主人公は、全米の移動で日々獲得するマイレージ数が生き甲斐。効率とスケジュールを重視する役柄に、洗練されたデ・ヴィルの機能美が似合う。さりげないローマ数字インデックスも個性的だ。

<今買えるのは>[デ・ヴィル アワービジョン ]

名作アワービジョンの最新作は、高精度の証であるマスタークロノメーターを取得し、1万5000ガウスの高耐磁性をはじめ、最高レベルの実用性を誇る。自動巻き。SSケース。径41mm。 67万円(オメガお客様センター)

「ジョン・ウィック」でキアヌ・リーブスが着用した

CARL F. BUCHERER(カール F. ブヘラ) [マネロ オートデイト]

(C)Capital Pictures/amanaimages

引退した殺し屋の復讐劇を描き、斬新なアクションや舞台設定から3作の人気シリーズになるとともに、主演するキアヌ・リーブスの代表作になった。1969年式マスタングをこよなく愛する主人公のセンスは、腕元のマネロにも注がれる。

<今買えるのは>[マネロ オートデイト]

1960年代のレトロテイスト漂う3針カレンダーは、骨太な存在感を醸し出す。ほど良いサイズも削ぎ落とした美学を感じさせる。自動巻き、SSケース。径38mm。 34万円(ブヘラジャパン)

「インターステラー」でマシュー・マコノヒーが着用した

HAMILTON(ハミルトン) [カーキ アビエーション パイロット デイデイト オート]

写真:Photofest/アフロ

食糧難と環境変化による人類滅亡を回避するため、宇宙へと旅立つ近未来ヒューマンSF。主役を務めるマシュー・マコノヒーは、元空軍パイロットの設定にふさわしく、ミリタリーウォッチの伝統を継承するカーキパイロットをつける。

<今買えるのは>[カーキ アビエーション パイロット デイデイト オート]

時分をそれぞれ分けたスケールや、フル表示の曜日カレンダーといった、視認性に優れる意匠が特徴。80時間のパワーリザーブも実用的。自動巻き。SSケース。径42mm。 10万3000円(スウォッチ グループ ジャパン)

眼鏡/Glasses

『北北西に進路を取れ』でケーリー・グラントが着用した

OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) [ウェリントン]

写真:Photofest/アフロ

広告会社の重役がスパイに間違われ、謎の組織から追われることに……。ヒッチコック監督による名作サスペンスでは、主人公を演じるグラントが女性にアプローチするシーンをはじめ、たびたびこのサングラスが登場。息をもつかせぬ逃走劇を、より印象的に、さらに彼のカリスマ性を際立たせるキーアイテムとなっている。

<今買えるのは>[ケーリー・グラント]

同作からインスピレーションを得て再現されたコラボモデルは、太めのリムが印象的なクラシックなウェリントン型。写真のべっ甲ほかオリーブなど全6色。 3万4300円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)

『JFK』でケビン・コスナーが着用した

SHURON(シュロン) [RONSIR ZYL]

写真:Everett Collection/アフロ

ケネディ大統領暗殺事件の真相究明に執念を燃やす地方検事を演じたケビン・コスナーが掛けたシュロンは、リムの上部がプラスチック、下部がメタルになったブロータイプの元祖ともいわれる。眉の薄い将校の威厳を保つためとの説もあるデザインは、力強く男性的。正義感あふれる役柄の表現に重要な役割を担った。

<今買えるのは>[RONSIR ZYL]

米国軍に光学製品を供給していた実績を持つ、アメリカ三大眼鏡メーカーのひとつ。1950年代に大ブームとなったRONSIRをはじめ、形をほぼ変えることなく作り続けているのも特徴だ。 1万8000円(ブリンク外苑前)

『スティーブ・ジョブズ』でマイケル・ファスベンダーが着用した

LUNOR(ルノア) [クラシックラウンド]

写真:PictureLux/アフロ

黒のタートルネックにデニム、スニーカー。決断の数を減らすなどの理由から、毎日同じものを身に着けていたジョブズのスタイルに欠かせないのが、この眼鏡。彼の半生を描いた同作でも、もちろん実際に愛用していたモデルが登場している。とにかくシンプルで美しい、それはまさにアップルのデザイン哲学にも通じるものだ。

<今買えるのは>[クラシックラウンド]

アンティーク眼鏡から着想したデザインが特徴のドイツブランドによるシンプルなリムレスタイプ。ジョブズは色やレンズの形が違うものを複数所有していたという。 3万3000円(グローブスペックス エージェント)

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