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嵐、ZARD… 今こそ聴きたい、元気になれる歌15選

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NIKKEI STYLE

暗いニュースが多く、気分がふさぎがちな人も多いのでは。そんな今こそ聴きたい「元気になれる歌」を10~60代の男女1000人に聞いた。

1位 嵐「Happiness」

 626ポイント
楽しそうに歌う姿まぶしく

アイドルグループ「嵐」の2007年発売のテンポのよい明るい楽曲。世代別でみても、10~30代で1位、40代で5位、50代で4位と幅広く評価を集めた。曲名の通り前向きな歌詞が特徴で、「全体的にポジティブな曲でストレスが吹っ飛ぶ」(17歳女性)。新型コロナウイルスによるかつてない困難も「なんとか乗り越えるしかないと感じてくる」(58歳女性)。

2020年末にはグループ活動を休止すると発表しているが、「楽しそうに歌うメンバーの5人がまぶしくて、その姿に元気をもらえる」(26歳女性)との声も。「カラオケで友達と歌うと本当に盛り上がる」(30歳女性)と、一緒に口ずさむことで元気になれるという人も多かった。


2位 ZARD「負けないで」

 587ポイント
廃れぬ名曲 若者も支持

1993年発売ながら、廃れることのない名曲がランクイン。若い世代にも浸透しており、10~60代の各世代で10位以内に入った。軽快なリズムに、ボーカルの坂井泉水さんの透明感のある声で「タイトル通り、負けないでと応援されているように感じる」(24歳女性)という声が集まった。「転職し苦しかったときに聞いていた」(60歳男性)、「マラソンでダメになりそうなときに流れて元気が出た」(30歳男性)など、それぞれが人生の様々なシーンで耳にしており、そんな記憶や思い出も心を奮い立たせているようだ。


3位 あいみょん「マリーゴールド」

 534ポイント
懐かしく温かいメロディー

新世代の歌姫ともいわれる、あいみょんさんの2018年リリースの曲。同年末にはNHK紅白歌合戦に初出場し、披露した。ラブソングでありながら、温かみのあるメロディー。「どこか懐かしさも感じる曲で、初心に戻る気持ちになる」(30歳男性)

10~40代では2位、50~60代でも12~13位と幅広い世代から支持を集め、「気づいたら口ずさんでいて、歌うと元気になる」(30歳女性)。市場調査会社のGfKジャパンによると、19年の音楽ストリーミング配信で、再生回数は1億回以上を記録した。


4位 ウルフルズ「ガッツだぜ!!」

 504ポイント
応援ソングとしても人気

ノリのいい曲調に、力強い歌詞で、運動会などでの応援ソングとしても人気の1曲。「勢いがあり、気分を高揚させてくれる」(59歳男性)。1995年の発売で、特に30代以上の熱い支持を集め、30~60代では1~3位だった。カラオケなどで盛り上がれ「みんなで一緒に歌いやすい。歌うと一体感が生まれる」(30歳女性)。

新型コロナウイルスの影響に直面している「今の状況にはガッツとド根性が必要だなと思っている」(55歳女性)と、まさに今励まされている人も多かった。


5位 AI「ハピネス」

 367ポイント
感情こもった声 励まされ

ソウルミュージックやヒップホップ、ラップもこなせる圧倒的な歌唱力で知られるAIさんの代表曲。感情のこもった歌声に励まされるという声が集まり、「とにかくパワフルな声が力になる」(30歳男性)。もうひとつ、人気の理由は人柄にも。「いつも元気なAIさんの姿を思い出す」(60歳男性)、「AIさんの明るいキャラクターそのものの感じの楽しい曲」(35歳女性)。特に、20~40代からの人気が高かった。外出自粛が求められる最近も、自身のSNS上などで家からハピネスを披露し、注目を集めた。


6位 安室奈美恵「Hero」

 305ポイント
心に響く伸びやかな歌声

2018年に引退した安室奈美恵さんの「伸びやかな歌声が心に響く」(65歳女性)。スローテンポで始まり、ダンスビートへと変化する曲調が「じわじわとやる気を引き出してくれる」(41歳男性)。NHKのリオデジャネイロ五輪・パラリンピックのテーマ曲で「みんな一体となって応援したことが忘れられない」(46歳女性)。


7位 Official髭男dism「I LOVE...」

 302ポイント
透き通る声で元気に

2018年にメジャーデビューし、昨年末にはNHK紅白歌合戦に初出場したバンド「ヒゲダン」の楽曲。「透き通るような声と歌詞がマッチして、元気が出る」(16歳男性)。1~3月のTBS系の恋愛ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の主題歌でもあり、「ドラマでのきゅんきゅんを思い出し、元気のもとになる」(19歳女性)との声も。


8位 いきものがかり「Yell」

 287ポイント
そっと背押す 定番卒業ソング

卒業ソングとして歌われることも多い、しっとりとした印象の曲が、幅広い世代から人気を集めた。「聞くと胸の底からジーンときて、あしたもがんばろうという気持ちになる」(61歳女性)。「いろいろなことがあるけれど、前を向こうという気にさせてくれる」(51歳男性)など、そっと背中を押してもらえる曲との声が多かった。


9位 坂本九「上を向いて歩こう」

 257ポイント
昭和の名曲 中高年が支持

1960年代に世界でヒットした名曲がランクイン。誰もが口ずさめ「昭和の名曲。前向きになれる」(60歳男性)、「つらいときに聞くと涙がこぼれるが、優しい歌詞で癒やされもする」(61歳女性)と、特に50~60代から熱い思いが寄せられた。演出家の宮本亞門さんが企画し、著名人や一般の人が皆で歌う動画が公開されている。


10位 LiSA「紅蓮華(ぐれんげ)」

 246ポイント
立ち向かう歌詞 軽快に

人気のテレビアニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ曲で、テンポがよく力強い声に元気をもらえるとの声が集まった。「立ち向かう雰囲気の歌詞に、軽快なリズムがとてもマッチしている。アニメは子どもも大好きなので一緒に盛り上がれる」(45歳女性)。昨年末、NHK紅白歌合戦に初出場し、披露されたのも記憶に新しい。


11位 GReeeeN「キセキ」

 243ポイント
テンポにのって前向きに

2008年の発売以来、歌い続けられている4人組の作品。「テンポがのりやすく前向きになれる。聞き慣れた安心感もある」(23歳女性)。同年放送の高校野球がテーマのドラマ主題歌でもあり「元気をもらえるストーリーで同時に思い出す」(58歳女性)。今の状況に「奇跡が起きることを祈る」(19歳男性)との声も。


12位 B'z「ultra soul」

 240ポイント
テンション上げてシャウト

テンションの上がる曲調に、エネルギーを感じられるパワフルな歌声で「聞けば体が自然に動いてしまう熱い曲」(39歳男性)。特に男性からの人気が高かった。聞きながら一緒にシャウトしているという人も多く、「気持ちが沈んでいるときや暗いときは、歌って『ウルトラソウル』と叫べばすっきり」(15歳女性)という人もいた。


13位 ゆず「栄光の架橋」

 211ポイント

アテネ五輪のNHKテーマ曲でもあり、「あのときの感動を思い出す」(33歳男性)との声が多く集まったフォークデュオの曲。「曲が進むにつれて、壮大で力強い雰囲気になりエネルギーをもらえる」(30歳女性)ほか、「サビの歌詞を聞くと、自分を信じて前に進もうと思える」(27歳女性)。

14位 SMAP「世界に一つだけの花」

 206ポイント

2016年に惜しまれつつ解散したSMAPの人気ナンバー。平成のシングルの売上枚数ではトップで、300万枚以上(オリコン調べ)に上る。「誰もが一緒に歌える名曲」(45歳女性)。歌詞に共感する声も多く「聞いていると優しい気持ちになると同時に、前を向く気力が湧いてくる」(57歳女性)

15位 スピッツ「空も飛べるはず」

 197ポイント

穏やかな旋律と歌詞で、卒業式でもよく歌われる。ボーカルの「優しい声に癒やされる」(48歳女性)や「沈みがちな今、希望を感じたくて何度も聴いている」(64歳女性)と、改めて味わっている人が多いよう。1994年発表で「懐かしく落ち着く。しみじみ励まされる」(27歳女性)との声もあった。

改めて感じる 歌の力

星野源さんが自身のインスタグラムで楽曲「うちで踊ろう」を発表したり、レディー・ガガさんらがオンラインコンサートを開いたり。家で過ごす時間が増える今、改めて歌の力を感じている人も多いに違いない。

「昔を思い出す、懐かしい曲の再生回数が増えている」――。世界で2億8600万人以上の利用者がいる音楽配信サービスの「スポティファイ」によると、4月1~7日にはポール・アンカやクイーンなど、1950~80年代の曲の再生数が伸びたという。国内でも、ザ・ビートルズなどがよく再生されたそう。今回のランキングにも90年代発売の、懐かしい曲が多く入った。

一方、カラオケに行くことが難しい状況のなか、家で熱唱する人も増加。スポティファイではボーカルの音量を下げ、一緒に歌える機能の利用も大きく伸びている。今回の調査でも「自粛生活が終わったらカラオケで歌いたいので、今はあいみょんさんの『マリーゴールド』を自宅で練習している」(30歳女性)といった声が目立った。

歌詞への関心も急上昇中だ。28万曲以上の歌詞が登録され、インターネットで検索できる「歌ネット」の3月の利用者は約1260万人と「過去3年で最高」(運営するページワンの小沢智哉代表)。家にいる時間を生かし、アーティストらのメッセージを改めて読み解こうとする人も多そうだ。

ランキングの見方

 数字は調査結果を点数化。モデルはMAYU、写真は三浦秀行撮影。

調査の方法

 ネット調査会社のマクロミル(東京・港)を通じ、ネットで2回調査した。1回目は4月中旬、10~60代の男女3090人に「今聴きたい元気になる邦楽」を自由に挙げてもらった。5人以上が挙げた1アーティスト1曲の条件で48曲に絞り込んだ。2回目は同月下旬、10~60代の男女1036人に、「元気をもらえる」順に3曲選んでもらい、編集部で集計した。(井土聡子)

[NIKKEIプラス1 2020年5月23日付]

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