キーボードからの充電も可能だがやや重い

Magic Keyboardには、USB-C端子が付いていて充電も可能だ。つまり、Magic Keyboardに付いているUSB-C端子で充電をしながら、本体のUSB-C端子は外付けモニターにつないで使う――といったことができるのだ。

Magic Keyboard経由で充電も可能だ

非常に魅力的なMagic Keyboardだが、キッチンスケールで計測すると本体込みで、1072グラムとかなり重いのがいただけない。ちなみに、iPad Pro本体は473グラム、専用カバー「Smart Folio」との組み合わせは649グラムだ。また、Magic Keyboardは、3万1800円(11インチ用、税別)と価格も立派だ。少し足せば、iPadのエントリーモデルが買えてしまう。

Magic Keyboardと本体を合わせると1キログラムを超える
本体だけなら400グラム台だ
専用カバーだけを付けた場合は650グラムほどだ

手書きが魅力

iPad Proを含めたiPadがPCより魅力的なのは、Apple Pencilによる手書きに対応することだろう。PCにも専用ペンが利用できる「2in1モデル」があるが、Windowsの手書きアプリは質・量ともにiPadに遠く及ばないのが実情だ。

単にPCの代わりに使うのではなく、手書きを含めた新しい使い方のできるデバイスと考えれば、仕事に大いに役立つだろう。

Apple Pencilによる手書きが魅力だ

2020年モデルのiPad Proの本体価格は、旧モデルに比べると安くなっているのが素晴らしく、11インチモデルはアップル公式オンラインストアで8万4800円(税別)から購入できる。

戸田覚
 1963年生まれのビジネス書作家。著書は150点以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。