スーパーにレタスがない! だったら自分で育ててみる

不思議なことに、行きつけのスーパーが最近レタスを置かなくなった。朝行っても、昼に行っても、夜も無いので、訳があって仕入れれていないのだろうと思う。レタスサラダが大好きな私としては悩ましい。

しばらくキャベツで代用してみたのだけれど、ある晩、シャッキシャキのレタスサラダを食べても口の中で新聞紙の味(実際に食べたことはないが)になってしまう悪夢を見てやめた。

もうタクシーで遠くのスーパーまで買いに行こうか…。

この二十年、食べたい野菜は自分の畑で作ってきた。だが今、その畑のある家に帰ることができないでいる。コロナ対策である。田舎暮らしをしている家には高齢で既往症のある両親も一緒に住んでいるので、私が東京と行ったり来たりする間に、感染させてしまわないとも限らないからだ。

もう一人の家族である夫とは東京のマンションで暮らしているが、彼も既往症があるうえ、こんなコロナ自粛の最中でも、週に二日ほどは、どうしても出社しなくてはならない事情がある。そこでお互いのリスク回避のため、しばらく離れて生活することにした。

というわけで田舎からも、徒歩五分圏内に大きなスーパーが二軒もある便利な東京の生活からも離れた一人暮らしが始まった。

買い物はもっぱら通販に頼り、冷凍保存できる食料品は月一、二回のスーパー通いで間に合わせる。生野菜だけは週に一回買い出しに行くというルーティンの中で、レタスを買うのが楽しみだったのに。

レタスには、丸く結球する玉レタスから、葉の縁が美しく波打つリーフレタス、フリルがうす紫に色づくサニーレタスなど色々あって、混ぜて盛り合わせると華やかに、また食べやすくもなる。それぞれを一口大に手でちぎってボールに入れ、ポンポンと弾ませながらドレッシングを全体にまぶして作るトスサラダが手軽にできておいしい。ドレッシングはシンプルなフレンチが気に入っている。

タクシーで買いに行くとすると、交通費込みでレタス一個が千円以上になる計算。でも食べ切るのには二日もかからないのだから、味気ないサラダになってしまいそうだな。

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