Yogiboがリビング用ソファ 鮮やかな色と軽さが特徴

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クッションや収納ボックスなどを好きな形に組み合わせて使う、モジュール式ソファ「Modju」
クッションや収納ボックスなどを好きな形に組み合わせて使う、モジュール式ソファ「Modju」
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ビーズソファ「Yogibo(ヨギボー)」を販売する米Yogiboは4月、モジュール式ソファ「Modju(モジュ)」を発売した。米国では19年8月に発売されたブランドで、今回日本向けに改良を加えて上陸。鮮やかな色と軽さが特徴で、リビングを中心に新たな需要を取り込む。

目指したのはリビングでメインに使えるソファ

Modjuは3種類のクッションや収納ボックス、ピローなどを組み合わせて様々な形で使えるモジュール式のソファだ。クッションは座椅子のようなローソファ「Modju TOP」、マットレスのような平たい「Modju BASE」、コーナーソファの「Modju CORNER」があり、直販価格はModju BASEが3万7000円(税別)から。複数のモジュールを組み合わせたセット販売も行う。

ビーズソファのYogiboとはコンセプトが違う製品だ。日本で販売を手掛けるウェブシャーク マーケティンググループ PRセクション 広報チームの神吉佑貴リーダーは「Yogiboはサブのソファとして使う人が多い製品だが、Modjuはリビングでメインのソファとして使えるカウチソファ。メインターゲットはソファを複数人で利用する家庭」と製品の狙いを語る。

モジュール式のソファは色々あるが、ModjuはYogiboと共通したビビッドな色使いと、軽さが特徴だ。色は6色あり、自由に組み合わせられる。一番重い「Modju CORNER」でも約9キログラムで、ソファとしては軽く、組み合わせを変えたり掃除で動かしたり、持ち運んだりしたいときに動かしやすい。脚がなくクッションが床に接するので、引きずっても床を傷つけにくいという。

複数のモジュールと色を組み合わせ、一人用のソファから家族で座れる大きなソファまで作れる

米国での発売から日本投入まで時間が掛かったのは、日本向けに改良を加えたからだ。「日本は品質にこだわりのある人が多い。ユーザーに満足してもらえるように、クッション内部の素材を改良し、軽さはそのままに強度や耐久性を高めている。縫製やボタンの縫い付けクオリティーも高めた」(神吉氏)。

販売では「Yogiboと組み合わせて使うことも訴求していきたい」(神吉氏)という。日本でも人気が高いYogiboと組み合わせやすいデザインのソファとして訴求できれば、そのユーザーに人気が出そうだ。また軽くて動かしやすく、シンプルな一人用ソファを作ることもできる。広いリビングのある家に住む人だけでなく、引っ越しが多い人、模様替えをよくする人、一人暮らしの人などもターゲットにできれば人気が広がりそうだ。

(ライター 湯浅英夫、写真提供 ウェブシャーク)

[日経クロストレンド 2020年4月27日の記事を再構成]

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