コロナ対策に高級ブランドの技、医療用品に続々「参入」コロナと闘う(上)

日本では…医療関係者におしゃれな「お弁当」

シャネルは150人規模のオートクチュール、プレタポルテの縫製職人がチームを組み、医療用のフェースマスクと防護服の試作品づくりに乗り出した。フランス関連当局から原材料の承認を得たうえで本格生産に入ると発表。同社はすでにフランス国内の医療機関、警察、消防などに一般のマスクを5万枚超提供しており、さらにノウハウを駆使した医療用マスク・防護服を作ることにした。

プラダは4月6日までに8万着の防護服と11万枚のマスクを医療機関に届けた

エルメスは香水の生産で培った独自技術を活用する。香水工場で製造した手指消毒剤30トン超を、3万1000枚超のマスクとともに、AP-HPの公立病院に寄付した。

このほか、独ヒューゴ・ボスでは本社敷地内にある工場のほか、オフィス会議室にもミシン等の設備を設置、フル稼働でマスクやガウンの生産にあたる。

ファッションそのものではない分野でコロナ対策に貢献しようとしているのがブルガリジャパンだ。東京・銀座で運営するブルガリのレストランが製造する弁当を医療関係者に提供する、「お弁当プロジェクト」を立ち上げた。4月22日と23日には東京都立駒込病院、国立国際医療研究センター病院にそれぞれ180食、200食を提供した。

(Men's Fashion編集長 松本和佳)

ブルガリジャパンではお弁当プロジェクトをスタートさせた

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