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新バラエティ女王は朝日奈央 滝沢・池田・指原が続く

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NIKKEI STYLE

日経エンタテインメント!

バラエティ番組に欠かせない女性タレント。では、どんな人たちが活躍しているのか。日経エンタテインメント!では、45歳以下の女性タレント(芸人は除く)を対象に、2019年11月1日~20年2月7日までの3カ月の間にバラエティ番組(NHK総合+在京5局の地上波・関東地区、特番などは除く)に出演した回数をカウントしてランキング化した。朝日奈央が1位となり、"新バラエティ女王"に。2位は滝沢カレン、3位は池田実優(みちょぱ)と指原莉乃だった。

MCやアシスタントの役割をはじめ、自らの発言で笑いを生んだり、周りからいじられることで場が和んだりと、バラエティ番組で不可欠な女性タレントたち。だがその枠には限りがあり、入れ替わりが激しい分野でもある。2019年11月1日~20年2月7日までの3カ月での出演回数を見ると、トップは56本の朝日奈央だった。

朝日の特徴は、毎週のレギュラーではないものの、それに準ずる活動のベースとなる番組が多いこと。『沸騰ワード10』(日本テレビ系)、『かみひとえ』(テレビ朝日系)、『ゴッドタン』(テレビ東京系)がそれにあたり、『スクール革命』(日本テレビ系)も常連だ。アイドルグループ「アイドリング!!!」メンバー時代に、冠番組のMCだったバカリズムに鍛えられたバラエティ力を発揮し、MC、ひな壇トーク、ロケなど、オールマイティーにこなせる。2017年に出演し始めた『ゴッドタン』を皮切りに、バラエティ出演が年々増加。NGなしで芸人並みに全力で笑いに取り組む姿勢で、"バラエティ界の女王"と呼ばれるまでになった。

続いて、53本の滝沢カレンが第2位。現役モデルでありながら、『松之丞カレンの反省だ!(*)』(テレビ朝日系)と『ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~』(テレビ東京系)の2つの冠番組を持つ逸材だ。独特の言葉の選び方は唯一無二で、コメント1つで爆笑を巻き起こし、そのセンスは『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でのグルメを実況するコーナーでも生きている。

(*)神田松之丞の6代目・神田伯山襲名(2月11日)に伴い、現在は『伯山カレンの反省だ!!』にタイトルが変更になった。

みちょぱと指原が同率3位

第3位には45本で、池田美優(みちょぱ)と指原莉乃が並んだ。指原は冠番組『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)を持ち、準レギュラーの『有吉反省会』(日本テレビ系)を含めると、GP帯(19~23時)と深夜帯(23時以降)で2本ずつ、基盤となる番組があるバラエティ界のエリート。『ガッテン』(NHK総合)にも定期的に出演しており、全局にバランスよく登場している。一方、レギュラーを持たないみちょぱは出演番組数が多く、45本の内訳は朝日の29番組に次ぐ28番組に上る(滝沢は21番組、指原は15番組)。ギャルキャラで率直な物言いだが、振る舞いに品があるため、幅広い層に受け入れられていそうだ。

そして、滝沢と同じく現役モデルの佐藤栞里が44本で5位につけた。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に『王様のブランチ』(TBS系)と、昼のレギュラーを2本持つことからも、主婦層や年配層にも好かれるキャラクターであることが証明されている。

このほかトップ10では、新井恵理那と藤田ニコルが41本で同率6位。アナウンサーで最高位となった新井は、ニュース番組で培ったスキルを生かし、レギュラー3本とも司会進行の役割を担っている。藤田は『ヒルナンデス!』のレギュラーを持つ一方で、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)や『有吉ジャポン』(TBS系)など、深夜帯でも存在感を示している。

トークスキルが高く、母親としての一面も持つSHELLYは8位にランクイン。佐藤、藤田と同じく『ヒルナンデス!』のレギュラーであり、NHKを含む全局に出演している。そして、今回のランキングで唯一NHKのレギュラーを持つ足立梨花は9位、19歳の岡田結実が最年少で10位に入った。

11位以下には、12位に河北麻友子、23位に堀田茜、29位に谷まりあと、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の"出川ガール"が3人ともランクインした。河北と並んだ12位のギャルタレント・木村有希(ゆきぽよ)はみちょぱと同傾向で、レギュラーはないものの番組数が多い(21番組)。自宅を公開したり、ロケで気さくに一般の人と触れ合ったりとオープンな性格はバラエティに向いている。14位の小島瑠璃子は、レギュラーの情報番組がカウント対象外となったため、今回はこの位置だった。

川田&みな実アナが強い

元局アナでは、14位に川田裕美、16位に田中みな実が入った。川田は『この差って何ですか?』(TBS系)で仕切りの手腕を発揮しながら、他番組ではあんこへの偏愛や特異なスキップ姿など、お茶目な一面を見せている。田中は、局アナ時代からのレギュラー2本がベースとしてありつつ、他番組では現在ブレイク中の"あざとかわいい"キャラ全開でまい進中。

19位は女優の夏菜。『かみひとえ』では、朝日と同じく準レギュラーの位置にいるほか、ゲスト出演も増えており、歯に衣着せぬ発言でバラエティでもおなじみの顔に。女優では、25位の大政絢や27位の広瀬アリスのように、レギュラーに起用される例があり、特に大政は2番組を持つ珍しいケース。スポーツ界からは、元サッカー選手の丸山桂里奈が21位、元フィギュアスケート選手の村上佳菜子が28位に入った。

ここ1年でのニューフェイスでは、22位のファーストサマーウイカと、25位の王林の飛躍が目覚ましい。ウイカは元アイドルグループ「BiS」のメンバーだが、劇団員の過去もある苦労人。『人志松本のすべらない話』(カウント対象外)に出演するほどトークがうまく、演技も歌もできる芸達者ぶりで、さらに活躍の場が広がりそう。青森のご当地アイドル「りんご娘」リーダーの王林は、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などで、津軽弁でのトークや天然キャラが注目されるように。青森在住ながら『THE突破ファイル』(日本テレビ系)のレギュラーを獲得し、人気が全国区になりつつある。

モデルが一大勢力に

ここまで見てくると、現在活躍する女性バラエティタレントの出自は多岐にわたることが分かる。円グラフは、上位30位に入った人たちの出身ジャンルの割合。最も勢いがあるのはモデルだった。次にアイドル、女優と続く。小島瑠璃子のような"純粋培養"での成功は、珍しい部類に入る。

ランキングには入らなかったが、注目の顔として見逃せないのは、モデルではトラウデン直美。時事ネタでのコメントも冴え、引っ張りだこになりそう。アイドルでは、NGT48メンバーの中井りかが異色の存在。自身のパーソナリティーをメインにした番組『今日から友達になれますか?』(フジテレビ系、現在は終了)を持つほか、平日夕方の帯番組『青春高校3年C組』(カウント対象外)では"副担任"として抜群の仕切りのうまさを発揮していた。女優では、森川葵が『それって!?実際どうなの課』(日本テレビ系)にレギュラー出演しており、ロケ企画ではスペシャリストに弟子入りする企画で、新たな魅力を開花させている。

【調査方法】
 45歳以下の女性タレント(芸人を除く)を対象に、バラエティ番組に出演した回数をカウント。調査期間は2019年11月1日~2020年2月7日。NHK総合+在京5局の地上波(関東地区)で放送されたバラエティ番組が対象(ワイドショーやニュース、情報色の強い番組、平日夕方の番組、通販番組を除く)。特番と、放送が月1回以下の番組は対象外とした。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2020年4月号の記事を再構成]

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