テレワークの装い その格好が「会社の顔」でいいの?テレワークのプロトコル(上) プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

テレワークにはテレビ会議がつきもの(写真はイメージ)=PIXTA
テレワークにはテレビ会議がつきもの(写真はイメージ)=PIXTA

当初は慣れなかったテレワークが日常の風景になってきました。それにともない、仕事の進め方に加えて、服装や振る舞い、ビデオ会議での見え方などを気にする人が増えてきた気がします。服装や振る舞いは、自分の印象を左右するだけでなく、一緒に仕事を進める相手とのコミュニケーションの質にも微妙に作用します。まして、あなたが職場をリードする立場であるなら、「交流の場」となるビデオ会議などでの自分の見え方や振る舞い方への配慮は、チームにとっても大切なことだと意識することを大切にしてください。




「プロトコル」とは国際的な場での礼儀作法やIT分野におけるデータフォーマットなどの通信ルールの意味を持ちます。交流の場における公式なルールといったらよいでしょう。少なくともテレワークは日本では黎明(れいめい)期ですから、まさにいまテレワークに従事している方々が、これからのプロトコルを形作っていくのです。

私は以前から、相談者と、オンラインでのビデオ機能を使ったセッションをたびたび行ってきました。自分の改善点の気づきも含めて、気をつけていただきたいと考えるのは以下のことです。

・服装と身だしなみ
・姿勢
・話し方のポイント
・「背景」のこと
・ライティングのすすめ
・パソコンモニターでの見え方/角度の工夫
・表情や視線

2回にわたって詳しくお伝えしていきます。

服装と身だしなみの落とし穴

テレワークの服装が最近よく話題にのぼります。「カジュアルなほうがいい」という意見が多くなっているようです。在宅勤務なのにスーツにネクタイは少し違和感がある、相手先もカジュアルになっているからそれに合わせるべきだ、という声もあります。

カジュアル派はリラックス重視?(写真はイメージ)=PIXTA

一方で「仕事だからやはりきちんとしたスーツで」という考えもあります。服装だけでもかっちりしとておかないと仕事モードに切り替えられない、相手先がカジュアルであっても、こちらはきちんとすべきという意見です。あなたはどちら派でしょうか?

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