照明・表情・カメラ位置… テレビ会議で映える裏技テレワークのプロトコル(下) プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

在宅ワークでのテレビ会議にはいくつか気をつけたい点がある(写真はイメージ)=PIXTA
在宅ワークでのテレビ会議にはいくつか気をつけたい点がある(写真はイメージ)=PIXTA

前回では服装や身だしなみを中心に、テレワークでの「見え方」「振る舞い方」について考えてきました。さらに今回は、表情をいかにいきいきとみせるかについて取り上げます。ちょっとした気配りで好感度が上がり、やる気のある「できる男」に見せるテクニックを身につけていきましょう。




ライティングのすすめ

いつかオンラインのセッションを女性としたとき、ぱっとモニターに映った彼女の顔が天女のようにふわりと美しく見え、思わず「おきれい…」と言葉が漏れてしまいました。もともときれいな人でしたが、どうしてそこまできれいに見えたかというと、ずばり「ライティング」をしていたのです。

「え? ライティング?」といきなりハードルを高く感じてしまったかもしれません。最近はYouTuberが増えたので、手軽な撮影用のライトが出ているそうですが、そこまでしなくても、自宅にあるデスクライトを正面から当てるだけでも効果が出ます。さきほどの彼女もデスクライトだったそうです。他に手軽なのはスマホのフラッシュライトです。日中なら、明るく見える場所にパソコンを移動させるのも手ですね。

テレビ会議には、ある程度の明るさがあった方がいい(写真はイメージ)=PIXTA

パソコンのカメラやディスプレーは、スペックによりけりですが、通常のオフィスくらいの明かりで顔を映すと実際の目で見るよりも暗く、また青黒く見えることがあります。すると表情が暗く見え、不健康、不機嫌などマイナスの印象を与える可能性があるのです。また、表情が見えにくいこともコミュニケーション上でマイナス要因です。

よく比べて見て見ると、暗い顔を見ながらと明るい顔を見ながらとでは、見ているほうも感情の持ち方が違うことがわかると思います。顔を明るくすることで、ご自身の印象も相手の感情面も驚くほどプラス効果が生まれますので、お試しください。

なお、白い服はレフ版効果がありますので、明るく見せたいときはインナーなどに白を着るのがおすすめです。映える色ということであれば派手なカラーは仕事の服装ということでおすすめしませんが、パソコンのディスプレーの場合、くすんだ色よりきれいなはっきりした色のほうが精悍(せいかん)に見えます。背景とのバランスも結構重要です。これは最後にまたお話しします。

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パソコンモニターでの見え方・角度の工夫
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