ワンピースやパンツに合わせて、「抜け感」を添えて

全体を2色でまとめる「ツートーン」ですっきりした見え具合に (c)Document Journal

ブルー以外にも、様々な色が春夏ルックに元気感をチャージしてくれます。ビビッドなビタミンカラーを選べば、春夏らしいポジティブなムードを呼び込めます。地味めの色や、プレーンなウエアにも、カラフルな足元が華やぎをプラス。手持ち服の着回しにも効果的です。

ニット仕立てのワンピースに、鮮やかなイエローのサンダルを引き合わせました。黒系とイエローは好相性のコンビネーション。足元に絶好の差し色が加わって、めりはりのきいた着こなしに。ワンピースの下にレギンスをはいて、くつろいだ雰囲気を引き出しました。

ショートパンツで脚を伸びやかヘルシーに演出 (c)Document Journal

最大のおしゃれキーワードとなっている「サスティナビリティー」を象徴する色がグリーンです。ナチュラル感をまとううえでも絶好の選択。履物ならアクセントカラーに迎えやすくなります。植物の緑が濃くなっていくこれからの季節に、グリーンの足元は公園や散歩の時間にぴったりです。

赤のニットウエアとサンダルという、飾らないアイテム同士なのに、華やいで見えるのは、原色の組み合わせだから。素足で履くのが一般的なサンダルですが、ソックスと合わせれば、さらにカラーミックスが多彩になります。

健康志向や安心を求める今の気分にマッチ

ドイツらしいクラフトマンシップが品質を支えロングセラーに

足裏をしっかり受け止めるフットベッド(中敷き)は、ビルケンシュトックが1774年に発明した構造です。今ではサンダルにとどまらず、靴やバッグなども手がけるライフスタイルブランドに成長しています。様々なブランドやアーティストとのコラボレーション企画も多く、今回紹介したシリーズは、ルーツになった年にちなむモデル「1774」をベースに、モダンなアレンジを加えたコレクションです。

サンダルならではの軽やかな履き心地は、お出かけの気分まで解き放ってくれるかのよう。ソール全面がしっかり地面を踏みしめる構造は足に負担がかかりにくく、健康や安心が求められる今の気分にもなじみます。お仕事ルックをデイリー仕様で着回すスイッチ役も任せられるから、この春夏はサンダルを味方につけて、足取りを弾ませてみませんか。

(画像協力)
ビルケンシュトック
https://www.birkenstock.com/jp/1774/
宮田理江
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通販ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。 著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。