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WOMAN SMART
オトナのスキルアップ入門

2020/4/22

オトナのスキルアップ入門

【スゴ技8】自分が「ご機嫌」でいることを大事にする

「同僚の中に、『了解でっす!』『ありがとうございます~』とテキストでの意思表示が常に『ご機嫌』な人がいるんです。彼女と顔を合わせて仕事をしたことがあるのは3分程度ですが、私は彼女のことをとても信頼しています。不機嫌な人って、オンラインでも仕事を頼みづらい。ご機嫌な人が一人いるだけでチームが明るくなります。だから私も、常に『ご機嫌』でいるように意識しています。どんなに険しい顔をしていても、テキストだけはせめてご機嫌でいたいです」

リビングの一角にあるYさんの仕事場。「パソコンと高速Wi-Fiがあればどこでも仕事ができます。使っているツールは、チャットはSlack、ウェブ会議はZoom、情報共有はesaやグーグルが提供するオンラインサービスのG Suite(ジースイート)です」

「実はリモートワークのほうが休む時間が少ない」とYさんは言う。「会社にいれば、アジェンダのない会議に参加して雑談していたり、ちょっと休憩に外にコーヒーを買いに出たり。デスクにいなくても『そのうち帰ってくるかな』と追及されることはないですよね。

でも、リモートワーク中に対応が遅れると、『本当にやっているの?』という気持ちも生まれやすい。だから、クイックレスポンスを意識したいし、きちんと言葉を選んでコミュニケーションする必要があると感じています。自分のご機嫌力を保ちつつ、無条件にお互いを信頼し合うことがテレワークを上手に活用するために一番大事なことではないかと思っています」

◇  ◇  ◇

大手メーカーに勤務するKさん(40代)も、在宅勤務歴1年。だが、「在宅勤務を始めた頃はストレスフルだった」という。

「テレワークのためのシステムの使い方や勤怠の報告の仕方などは、使っていくうちに慣れていくので問題ないのですが、とにかく座りっぱなしがストレスで……。朝起きてから始業して、歩いた歩数はわずか。どんどん動かなくなり、腰痛や肩こりなどの不調が出てきてしまったのです」

【スゴ技9】1時間に1回の息抜きメニューを作る

そこでKさんは、1時間に1回の息抜きをするためのメニューを作ることにした。「『お茶を入れるために立つ』『筋トレをする』『窓を開ける』『トイレに行く』『背伸びをする』など、1時間に1回、小さなことでも、仕事とは関係のない動きを入れるように心掛けています」

【スゴ技10】習い事に通って体を動かす

さらに、Kさんは運動不足を解消するために習い事に通い始めたという。「ヨガに通い、汗を流す時間を設けることにしています。在宅勤務なので、自宅の近くのジムに通うことができ、移動時間も短縮できます。自由な時間ができた分、いろいろなスポーツを楽しめるようになりました。おかげで、『今日は○時からヨガだから、△△までに終わらせよう』と仕事の効率も上がり、モチベーションも高まりました」

(取材・文 長野洋子=日経doors編集部)

[日経doors 2020年3月17日付の掲載記事を基に再構成]

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