女子アイドルのグループ卒業 21歳が決断の分かれ目

日経エンタテインメント!

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女子アイドルグループでは白石麻衣、平手友梨奈、松井珠理奈らセンター経験者が2020年に入ってグループを離れることを発表。シーンの中心的な存在の離脱が目立つ。そこで女性グループに所属するメンバーが卒業を迎えるタイミングを調べたところ、平均年齢は21.7歳、平均活動期間は5年7カ月だった。

*卒業日程を発表していない井上小百合、白石麻衣は2月時点での数字

女子アイドルの場合、メンバーが入れ替わるグループが大半だが、この1年の卒業者を振り返ると「センター経験者」や「キャプテン」といった、“グループの顔”的な人が目立つ。象徴的なのが、19年4月末の横浜スタジアム公演で「アイドルになったことを後悔した日は一度もありません」という言葉を残し、ステージを後にした指原莉乃。彼女が所属したHKT48からは、同じくセンター経験を持つ兒玉遥も19年6月にグループを離れている。

姉妹グループのAKB48では、19年9月発売の56thシングルで初のセンターに抜てきされた17歳の矢作萌夏が、10月に卒業を発表。12月26日に東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。今年に入ると、2月7日にSKE48の松井珠理奈も、10月5日のグループ12周年公演でメンバーとしての活動を終えることを明らかにしている。彼女は18年に開催されたAKB48グループの「選抜総選挙」で1位に輝いたが、指原に続いて卒業することで、現役メンバーから“女王”が消えることとなる。

坂道シリーズでは、乃木坂46の白石麻衣が1月7日に卒業を発表。いち早く女性誌モデルに進出、最近は女優としても活躍する絶対的エースがグループを離れる。

1月27日、電撃的に“脱退”が伝えられたのは欅坂46の平手友梨奈。デビューから最新曲『黒い羊』まで、リリースした8枚のシングルすべてでセンターを務めた彼女の離脱は、1月27日にグループの公式サイトで発表された。発表後の公演もなく、同時に織田奈那と鈴本美愉も卒業となったことから、ファンには大きな衝撃を与えた。

乃木坂46では結成から約8年にわたってキャプテンの重責を務めた、桜井玲香が19年9月に卒業。そのバトンは2代目の秋元真夏へと受け継がれた。AKB48でも、チーム4、チームKのキャプテン経験がある峯岸みなみが卒業を発表。ハロー!プロジェクト所属のアンジュルムも、リーダーを務めていた和田彩花が19年6月に卒業した。

また、長らく活動を続けてきたグループの解散、活動休止も目立つ。年内での解散を発表したのは、結成10年を目前にしたE‐girls。『紅白歌合戦』出場経験などもある11人のメンバーは、別のグループ、ソロシンガー、俳優など、それぞれ別の道を歩くことになる。

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平均的な卒業は活動歴5年7カ月、年齢21.7歳
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