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新生活にあると便利 失敗知らずの「味がついてる塩」魅惑のソルトワールド(40)

容器の形状や保存方法、使い方も大事

そんな時に便利なのが、「味がついている塩」。具体的には塩にハーブやスパイス、香味野菜や動物性たんぱく質のエキスパウダーなどを加えて、それだけでおいしい味になるようブレンドした塩のことです。英語で味付けを意味する「season(シーズン)」から、日本では「シーズニングソルト」と呼ばれ、スーパーの店頭などに並んでいます。とりあえずこれ1つあれば、調理に使用するだけである程度の味が決まるため、大きな失敗を防げます。

1人暮らしだと、調理頻度があまり高くないという方もいるでしょう。自宅での調理は週に何回かという方も多いのでは。そうすると、なかなか調味料が減らず、長期間保存することになりがちです。その場合に注意したいのが、塩の容器と質です。

調味塩の場合、袋入りのものとボトルタイプがあり、一般的に袋入りのほうが値段が安いです。安さにひかれて袋入りを購入した場合、当然一回で使い切れないため、何らかの方法で保存することになります。シーラーなどで再度密封できればいいのですが、ハンドシーラーをお持ちの方はそう多くないはずです。大半の方は袋をくるっと巻き、輪ゴムでとめる方法かと思います。そして、キッチンの片隅や冷蔵庫の中に置いておくのではないでしょうか。

こうした場合、隙間から袋の中に空気が入り込み、塩や乾燥ハーブが空気中の水分を吸ってしまうため、湿気(しけ)てしまいがちです。塩が湿気てしまうと、ガチガチに固まってしまうので、トンカチなどでたたいて砕いたり、フライパンで低温でから煎りしたりすれば解消しますが、シーズニングソルトの場合はちょっと状況が異なり、湿気たら柔らかめのダマになることが多いようです。こうなってしまうと、トンカチでたたいても潰れるだけで粒に戻らず、ハーブやスパイスが焦げ付いてしまうのでフライパンで煎ることもできません。

商品を選ぶ段階で気をつけてほしいのはまず、糖分が入っているものをできるだけ避けることです。オニオンパウダーにも糖分が多く含まれています。味わいには重要な要素なので、入っていても構いませんが、あまり配合比率が高いものを選ばないようにしたいもの。商品パッケージの裏面に記載されている原材料は配合比率の多い順に記載されているので参考にしてみてください。また、糖分が多いものを選ぶ場合は、しっかり密封して保存するようにしましょう。

次に容器です。袋入りでもチャックがついていればいいのですが、ついていない場合は、できるだけボトル入りのものがおすすめです。ボトルの場合は蓋がパチッとしまるので、きちんと密封されるため、袋に比べて湿気るのが遅くなります。

最後に、使い方です。調理中のフライパンや鍋の上で直接振りかけるように使うと、鍋から上がる蒸気が容器の中に入り込み、湿気てしまいます。また、容器から直接だと、どのくらいの量が入ったか分かりづらく、勢い味付けが濃くなり過ぎる原因になったりもします。別の皿に出すなどして使うようにしましょう。この3点に気を付けるだけで、湿気てしまうのを防ぐことができます。

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