おしゃれ、格式、正確さ…リーダーの腕に光る時計(上)

2020/4/8
東京個別指導学院の齋藤勝己社長が愛用する時計。右が「サントス」、左がアイルトン・セナモデル
東京個別指導学院の齋藤勝己社長が愛用する時計。右が「サントス」、左がアイルトン・セナモデル

経営者、文化人ら各界のリーダーはどんな時計を好むのでしょうか。メンズファッションチャンネルが公開しているインタビュー記事では、リーダーが愛用する時計についても触れてきました。時計好き、収集家が極めて多いことに驚きますが、一方で、ビンテージしかつけない人、正確さ、故障しにくさを第一に考える人、と選ぶ基準はさまざま。取材中にお聞きした、リーダーらの時計の好みをまとめてお届けします。記事を読み進めていくと、仕事のスタイルやキャラクターとの共通項を見つけることができるでしょう。(次回の記事は「行き着いた愛着の1本 リーダーの腕に光る時計〈下〉」




■「ゴルフ場で出会った外国人がしていて素敵だな、と」
――フォーシーズ会長兼CEO 浅野秀則氏

浅野秀則会長兼CEOは、仕事の装いは濃紺スーツだと決めている
「時計は受け継ぐことができるのがいいですよね」

宅配ピザ「ピザーラ」を展開するフォーシーズの浅野秀則会長兼CEO(最高経営責任者)はパテックフィリップを2本愛用。スイスのゴルフ場で出会った男性の時計にくぎ付けとなり、それがパテックフィリップだったそうです。現地で丸形を衝動買いして帰国後、その男性がしていたのは角形だったと気付いたのだとか。どうしてもほしい、と2本目を手に入れました。

【インタビュー記事はこちら】

(上)「靴で人が分かる」 父の教え胸に毎夜自分で手入れ

(下)レジメンタルタイでチーム力育む 全て自らデザイン

■「時計もネクタイも自動車がモチーフです」
――前ポルシェジャパン社長 七五三木敏幸氏

オーダースーツが多いという前ポルシェジャパン社長の七五三木敏幸氏
ショパールはモータースポーツとの縁が深い

機能に秀でた美しいデザインが好きだという前ポルシェジャパン社長の七五三木敏幸氏はショパールのパワーリザーブを愛用しています。ショパールはポルシェ・モータースポーツのオフィシャルパートナーを務めるなど関わりが深いそうです。当日着けていた時計は、まるで、自動車の計器盤のようでした。

【インタビュー記事はこちら】

(上)服装ルール厳しかった銀行員時代 靴が唯一の自己表現
(下)車と服 機能に秀でた美しいデザイン、時代を超える

■「時計はたくさん持っていても仕方ない」
――キリアン創業者 キリアン・ヘネシー氏

「香水は人間のクリエーティブな感情を刺激します」と話すキリアン・ヘネシー氏
「きょうはアクセサリーが多い方です」

コニャックの名門ヘネシー家の御曹司で香水「キリアン」を展開するキリアン・ヘネシー氏。シャツは自分でデザインし、襟の高さやボタンの開け方までこだわるおしゃれ上級車です。服装はいつもモノトーン。そこに合わせる時計はカルティエで、ティファニーのバングルとコーディネートしています。

【インタビュー記事はこちら】

香水界の貴公子「似合うスタイルの探求が男の責務」

■「ブランドや商品を選ぶにあたっては、『物語』を重視しています」
――東京個別指導学院社長 齋藤勝己氏

「スーツは生地の質感で使い分ける」と話す東京個別指導学院の齋藤勝己社長
右の「サントス」、左のアイルトン・セナモデルを気分や場面で使い分ける

東京個別指導学院の齋藤勝己社長は時計に秘められたストーリーに魅了されるといいます。カルティエ「サントス」は飛行家アルベルト・サントス・デュモンが操縦中に見やすい時間を望み、友人だったルイ・カルティエが体現したもの。タグ・ホイヤーがレーサー、アイルトン・セナにちなんだモデルもお気に入りです。

【インタビュー記事はこちら】

(上)おしゃれは相手への敬意「着るホスピタリティー」

(下)着こなしの手本は名優ボガート 物語を宿した品に愛着

<<行き着いた愛着の1本 リーダーの腕に光る時計(下)

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