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山海の美味を納得の価格で味わう和食店 東京・浅草

2020/4/6
山海の美味を満載した「八寸」
山海の美味を満載した「八寸」

観光客でにぎわう東京・浅草の浅草寺を抜けて少し歩いた先にある閑静な一角・浅草観音裏。かつて花街として栄え、老舗料亭や名店が軒を連ねていたこのエリアには、今も伝統を守る味わい深い飲食店が点在する。最近は意欲的な新店も増えて「裏浅草(観音裏)」の名で注目されるグルメスポットとなっている。2019年1月にオープンした「こへると」もそのひとつ。東京メトロ・都営地下鉄の浅草駅から徒歩12分と決して駅近とはいえない立地だが、多くの食通たちを集める人気店となった。

Summary
1.グルメスポット「裏浅草(観音裏)」の人気店
2.コスパの良さもうれしい「おまかせコース」がお薦め
3.和食の名店出身の店主とワインの人気店出身ソムリエの最強タッグ
料理と酒をじっくり楽しめるように、落ち着いたカラーで統一した内装

店内はカウンター5席を含めて18席。カウンター奥には料理人の金沢祐樹さんの姿が常に見える。

「こへると」の代表で同店のソムリエとしてサービスを担当しているのは、福岡県出身でワイン厨房「tamaya」のソムリエとして活躍していた音成麻衣さん。一方、料理人の金沢さんは青森県八戸市内のホテルのレストランに勤務していた時に東日本大震災で被災し、30歳で上京。和食の名店として知られる東京・板橋の「よし邑(むら)」で修業を積んだ。

そんな2人が出会って意気投合し、音成さんの薫陶でワインの魅力にはまった金沢さんもソムリエの資格を取得。「いいワイン・いい器・おいしい和食のマリアージュを、カジュアルな価格で堪能できる店を出したい」という2人の思いが一致したことで生まれた店だ。

ちなみに「こへると」という店名は金沢さんの故郷である青森県の方言「こへる(作る)」と、音成さんの故郷である福岡の方言「~と」をミックスさせた造語。2人の故郷愛もこの店独特の温かさの理由だろう。

1品1000円以下のアラカルトメニューも豊富だが、一番の人気は5000円の「おまかせコース」。コース内容は月ごとに変わるので、訪れるたびに新しいおいしさに出合うことができる。さっそくコースの一部を紹介しよう。

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