使って分かった 新生活に便利なアイテム3選納富廉邦のステーショナリー進化形

新生活にあると便利なアイテムを、生活用品に関する著書も多い文具ライターの納富廉邦氏がお薦めする(写真はイメージ=PIXTA)
新生活にあると便利なアイテムを、生活用品に関する著書も多い文具ライターの納富廉邦氏がお薦めする(写真はイメージ=PIXTA)

4月は多くの人が「初めての一人暮らし」を始める季節。新生活にあると便利な家電は「新生活楽しむトースター 得意技はクロワッサンやピザ」「忙しい新生活の朝の味方 カプセル式コーヒーメーカー」などで紹介してきたが、この記事では文具ライターの納富廉邦さんが実際に使ってみて、便利だと実感したという3製品を紹介する。

手軽に使える鉄製フライパン

ambai「オムレツパン」。5500円+税。直径24cmと、コンパクトで収納しやすい。チャーハンなら2人分程度が作れるサイズ

自炊するに当たって、良いフライパンが1つあると、かなり生活が楽になる。焼きそばやチャーハンのようにフライパンだけで完結する料理は多いし、一人暮らしならフライパンから直接食べて洗い物を減らすこともできる。

その際に薦めたいのが、ambaiの「オムレツパン」。熱伝導性能が高く蓄熱性にも優れて、簡単においしい料理が作れる、最近人気の鉄製フライパンなのだけれど、このオムレツパンを使ってみて、素人でも薄焼き卵をいきなり作れるくらい、食材がくっついたり焦げ付いたりしないことに驚いた。最初にしっかり熱くしておけば、後はあまり考えなくても、イメージ通りの料理が仕上がって、ほとんど失敗がないのだ。

鉄板の表面にファイバーラインという凹凸の特殊な加工を施し、食材と接する部分を少なくすることで、焦げつきやこびりつきを抑え、油なじみもよくしている

もちろん、水につけ置きせず、洗った後はよく乾かして油をひいておくくらいのメンテは必要だが、くっついたり焦げ付いたりがないせいか、洗うのも楽。それこそバターを入れて、切ったバゲットを焼くだけで、やたらおいしくできる。

白シャツの洗濯が楽になる洗剤

とみおかクリーニング「オリジナル洗濯洗剤プラス(新ミルク缶入り)」2000円+税。ミルク缶をイメージさせる容器や計量スプーンの雑貨っぽいデザインもうれしい

とみおかクリーニングの「オリジナル洗濯洗剤プラス(新ミルク缶入り)」を実際に使ってみて、何が助かるかというと、白いシャツの洗濯がすごく楽になることだった。普通に洗濯したら、白いシャツのエリ汚れや黄ばみが落とせて、漂白したような白さを取り戻した。エリの黒ずみなどの汚れが酸性だということで弱アルカリ性の洗剤を作ったというのが、いかにもクリーニング屋さんが開発した洗剤らしい。

さらにありがたいことに、この洗剤、洗濯機やホースの汚れやカビも落としてくれる。計量スプーンも付いているし、もちろん、詰め替え用のリフィルも用意されている。個人的には、このミルク缶を使った容器のデザインも気に入っている。

一年中使えるブランケット

龍宮「パシーマ キルトケット シングル」8250円(税込み)。サイズは他にもいろいろ。同じ素材で枕カバーやバスタオルなどもある

最後に紹介するのは、ここ数年使い続けて、もはやこれなしで寝ることは考えられないという「パシーマ キルトケット」。

何がすごいかというと、これ、一年中使えるのだ。夏場は普通にブランケットとして使えるし、寒くなってきたら、この上に毛布を掛けて、さらに寒くなったら掛け布団、もっと寒ければ冬用の羽根布団など、季節によって上に掛ける布団は変わるけれど、このキルトケットはずっと使っていられるのだ。

ガーゼで作られているため、吸水性が高く、寝汗を吸ってくれて、しかも表面はサラッとした状態が保たれる。蒸れないし、肌触りは良いし、軽いし、保温性もある。

何よりありがたいのは、洗濯機で丸洗いできること。そして、洗えば洗うほど、柔らかく、ふんわりとしてくる。単身赴任の男性が臭くなる大きな原因は寝具を洗わないことだったりするわけで、とりあえずこのキルトケットを2枚用意して、マメに洗うようにすれば、かなり清潔でいられるはず。

右が新品、左が3回洗濯したあとのもの。洗えば洗うほど、柔らかく、ふんわりとしてくる。しかもなじんでくるので、肌触りもさらによくなる
納富廉邦
佐賀県出身、フリーライター。IT、伝統芸能、文房具、筆記具、革小物などの装身具、かばんや家電、飲食など、娯楽とモノを中心に執筆。「大人のカバンの中身講座」など著書多数。
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