仕事できてもがっかり シャツの襟元にのぞくTシャツ新社会人のビジカジデビュー(下)

スーツのドレスシャツとはひと味違う素材を選ぶことが重要だ(写真はイメージ)=PIXTA
スーツのドレスシャツとはひと味違う素材を選ぶことが重要だ(写真はイメージ)=PIXTA

さて、前回に引き続きこの春お仕事デビューする方に向けて、ビジカジのお話をしていきます。オフィスでカジュアルが許されるようになり「ビジカジ」、つまりビジネスシーンにふさわしいカジュアルスタイルという意識が定着してきました。




今まで色々な企業でビジカジスタイルを見ていて「仕事もおしゃれもできそうな人だな」と思うのは、素材を上手に使っている人です。

「できる」ビジカジ、素材の使い分けにアリ

普通のビジネススーツであれば、プレーンな織地の生地のシャツを中に着ます。しかし少し、ざっくりとした素材のカジュアルなジャケットスタイルだと、そのようなシャツの素材はのっぺりしすぎているというか、雰囲気が合いません。そのようなとき、例えば白のオックスフォードのボタンダウンを合わせて着ている人は「コーディネートができている」感が出ます。

服装に注意をはらうことは相手への敬意でもある(写真はイメージ)=PIXTA

オックスフォードは少し目の粗い厚手の生地のことです。この先気温が上がると、素材使いがうまい人が、涼感のある生地のシャツを取り入れ、「長袖シャツできちんとしたスタイルなのに、実は涼しい」といった着方をしているのをよく見ます。涼感のある生地とは、鹿の子素材、サッカー、リネンなど。これらの生地は柔らかかったり、凹凸があったりして適度なカジュアル感があるので、全身のまとまりがよくおしゃれです。

スーツのときに着るシャツとカジュアルスタイルでのシャツは素材を変える(写真はイメージ)=PIXTA

ジャケットやパンツも、カジュアルですから、柔らかくて心地よく、軽い素材を中心にするのが当然です。ジャケットだとウール、サマーウールを基本にするといいですね。もう少しカジュアルダウンでいいならニットジャージー、コットン、真夏はリネンやシアサッカーもいいです。

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