テレワークでビジカジが変わる 鉄板はネイビー×白新社会人のビジカジデビュー(上)

オフィスカジュアルはともすればだらしなくなるので要注意(写真はイメージ)=PIXTA
オフィスカジュアルはともすればだらしなくなるので要注意(写真はイメージ)=PIXTA

春は常に同じ春にあらず。とりわけ今年は、ビジネスシーンに起こりつつあった変革が大きく進む春になりそうです。その変化に伴い、服装スタイルにも「どうすればいい?」と迷いがでますね。ビジネススタイルのカジュアル化が深く進むいま、「服装の選択力」がさらに問われることになりそうです。特に、この春デビューする新人の「できる男」の方々は、ぜひ間違いのない選択力を身につけていただきたいもの。そのためにもビジネスカジュアル=ビジカジのスタンダードを考えていきましょう。




ますます問われる「節度」というセンス

さて、テレワークの導入が待ったなしです。通常でも拡大の傾向にありましたから、順次普及していくのは間違いありません。それによりビジカジでいい場面も増えるでしょう。そして「会社じゃないから、格好は何でも構わないよね」と考える人も多く出てきそうです。そうすると、しばらくはビジネスタイムの服装がとんでもなく混沌としてしまうかもしれません。

テレワークでどう映っているかも意識しよう(写真はイメージ)=PIXTA

もしそうなったら、むかし「クールビズ」が提唱されはじめた頃と似た状況になります。なぜならば、そのころ「カジュアル」という言葉に、「格好は何でもいいということだよね」と勘違いし、およそビジネスの雰囲気にふさわしくないアイテムや色を身につけてしまったビジネスパーソンが多く出現したからです。ビーチやリゾートに行くようなスタイルや、おじさんっぽいゴルフウエアを着てくる経営幹部までいました。

しかし、そのような行き過ぎた傾向が出てくると「いくら何でも、もう少し節度ある服装選択をすべきだ」という風潮が年を追うごとに強くなってきました。そして今「ビジカジ」という言葉が普通に使われているとおり、「カジュアルでも、ビジネスにふさわしい形や色を選ぶ」という意識が定着したのです。混沌があれば、秩序が生まれるという歴史の流れですね。

次のページ
「誠意」を表現できる色とは何か
夏の装い直前講座
Watch Special 2020
Fashion Flash