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たゆまぬ進歩を重ねる「麺屋誉HOMARE」

だが、「麺屋誉HOMARE」はその数少ない例外だ。同店は18年2月、埼玉県はJR川越駅から徒歩15分ほどの地にオープン。

店主・池田氏は全国各地に名声をとどろかせる味噌ラーメンの実力店「純連」の出身。なので、店主が紡ぐ「味噌らーめん」は開業当初から一定程度以上の水準には到達していたが、オープンから2年余りの間に、自家製ラードの香ばしさ、味噌に由来するコクが飛躍的にアップ。スープは若干のとろみを感じるほど、うま味をしっかりと凝縮させたものとなっており、「まるで別物だ」と思わせるほどの進化を遂げていた。

オープン当初は味噌ラーメンになじみの薄い土地柄に配慮し、心持ちアッサリしたテイストに仕上げていた感があったが、「味噌ラーメン」の認知度の向上とともに、本来作りたかった味へと寄せてきた感がある同店。まさに、「今が旬」だと言えるだろう。

川越に足を運ぶ機会があれば、ぜひ一度、立ち寄ってみていただきたい。

らーめん福籠の「味噌らーめん」

らーめん福籠

<スープ温度、うま味のさじ加減ともに最高!駅から徒歩約1分>

ロケーションはJR浅草橋駅から徒歩約1分。東京東部エリアの大動脈「江戸通り」から一本入った細い路地沿いにひっそりとたたずむ1軒のラーメン店。それが、今回紹介する「らーめん福籠」だ。

店主は札幌味噌ラーメンの超実力店「すみれ京都店(閉店)」で研さんを重ね、満を持して独立。

オープンは13年6月。東京東部エリア屈指の激戦区・浅草橋エリアにおいて、約7年もの間、店を畳むことなくその地に在り続けてきた実力は紛れもなく本物だ。

同店で提供しているメニューは「味噌」「醤油(しょうゆ)」「塩」及び夜営業限定メニューである「昔風らーめん(醤油)」の4種類。

中でもおススメなのが、修業元の「すみれ」においても「不動の看板メニュー」として君臨する「味噌らーめん」。

スープ表面を覆うラード油が「蓋(ふた)」の役割を果たし激熱の状態で提供されるスープは味噌ダレの甘みと、絶妙なひきを形成する塩味とのバランスが絶妙で、レンゲを持つ手が止められない味わい。

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