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家計
学んでお得

2020/3/19

学んでお得

数量は多め、上手に使い切ることが大事

いずれのサイトもお得な価格で購入できるが、まとめ売りで数や量が多いことがほとんど。誰かと分けたり共同購入を検討するなど上手に使い切る必要がある。賞味期限や消費期限が短い食品は、到着までの日数も考慮が必要だ。

コークッキング(東京・港)は2018年、急な予約のキャンセルや閉店間際に余っている食事を売り切りたいと悩む飲食店と、食品ロス削減に貢献したい消費者をマッチングさせる専用サイト「TABETE(タベテ)」を開設した。飲食店はサイトやアプリを通じて「捨てざるを得ない危機にある食事」を680円の低価格で販売する。

利用者は掲載されているメニューから選び、クレジットカードで決済後、時間内にお店へ「救済」に行く。通常より2~3割程度お得になり、時間内であれば取り置きもできる。ただし事前決済でキャンセルはできない。「すぐに食べるものであれば、値下げ食材でも構わない」と仕事帰りに利用する会社員も多いという。東京近郊が中心だが、名古屋や金沢などにも広がり500店舗以上が登録する。

最近は新型コロナウイルス拡大の影響で、新たな食品ロスも懸念されている。社会貢献型サイトをチェックしてみれば、精魂込めて作られた野菜や思いを込めて準備された食事を無駄にせず、お得に購入できるチャンスが見つかるかもしれない。

(ライター 児玉 奈保美)

[NIKKEIプラス1 2020年3月14日付]

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