「勇気をもらった」 25万人が参加、女性プロジェクト

2020/3/12
映画「ジョジョ・ラビット」の試写会で女優のサヘル・ローズさんが登場
映画「ジョジョ・ラビット」の試写会で女優のサヘル・ローズさんが登場

「女性が今よりもっと活躍できる環境づくりを応援する」。こうビジョンを掲げて日経グループは2013年春、「日経ウーマノミクス・プロジェクト」を始めました。20年2月には会員組織「日経ウーマノミクス・フォーラム」の個人会員が25万人を突破。会員が参加できるイベントは年間約100に上り、参加者からは「今後のキャリアを考えるにあたって、とても勇気をもらった」といった声が出ています。

ウーマノミクス・プロジェクトは大きく3つの活動をしています。新聞・雑誌・ウェブを通じた情報の発信、イベントの開催、今回25万人を突破した会員組織の運営です。働く女性のネットワークでは日本最大級をほこります。会員は男性も受け付けています。

日本人女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんはこれまでの挑戦を振り返った(日経ウーマノミクス・シンポジウムで)

会員が参加できるイベントは多彩です。スキルアップにつながるセミナー、話題の映画の試写会、参加者が理想のキャリアを目指して議論するワークショップ――。例えば、19年に開いたシンポジウムでは宇宙飛行士の向井千秋さんが登壇し、参加者からの質問に答えるかたちでこれまでの挑戦を振り返りました。映画の試写会では女優のサヘル・ローズさんを招いたトークイベントも。東京ミッドタウンを舞台に5月に実施した「WOMAN EXPO TOKYO」には2日間の期間中、1万人の来場者を集めました。

参加者は「参加するたびに『気づき』がある」(映画『ジョジョ・ラビット』試写会)、「いろいろな話を聞けて、1人でも参加できる雰囲気もよかった」(新生「The Okura Tokyo」のおもてなし体験セミナー)と話します。

WOMAN EXPO TOKYOには1万人が来場

会員の声を拾うのはこれだけではありません。公式サイトでは、「実はあなたも『インポスター症候群』?」(回答期間2020年3月18日まで)いったアンケートを実施しています。

日経グループからの情報発信として、日本経済新聞朝刊の女性面、雑誌「日経WOMAN」、ウェブメディア「日経xwoman」などがあります。NIKKEI STYLEの「WOMAN SMART」もそのひとつです。

理想のキャリアを目指して参加者同士が話し合うワークショップも開催

世界経済フォーラムが19年末に発表したジェンダー・ギャップ指数で日本は153カ国中121位と過去最低に沈みました。実はプロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは、12年に発表された同じ調査。日本は135カ国中101位でした。結果が示すのは、世界が男女平等を推進する中で、日本は後手に回ったという残念な事実です。

でも、少しでも状況を変えるため、活動は止めません。賛同してもらったパートナー企業・団体とともに、25万人の会員の声を生かしながら、楽しみながらパワーアップできるイベントを展開します。そして、皆さんの思いが伝わるような記事を発信していきます。

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