手書き生かす仕事向けノート アイテア広げ、検索性も納富廉邦のステーショナリー進化形「大人のためのノート」前編

ビジネス用ノート市場を開拓

Thinkng Power Notebookが登場した翌09年、マルマンは05年から発売していた「ニーモシネ」に「ビジネス用のノート」というコンセプトをはっきり打ち出した。このノートの使い方の本も発売。ビジネスマンのためのノートという市場を本格的に開拓する製品になった。

マルマンが得意のリングノートを使ってビジネス用途のノートとして発売したニーモシネ。現行製品ではタテ型が「N195A」(税別500円)、ヨコ型が「N182A」(税別580円)

リングノートながら黒を基調としたシックなデザイン、全ページミシン目入り、タイトル欄が付いた方眼ケイといった機能を装備。片面だけ使用し、それを切り離すことで、書いたページを見比べることもできるなど、ビジネスに役立つ書き方の提案を行ったこの製品は、ビジネスノートというジャンルをけん引していく。Thinking Power Notebook同様、最初から用紙横使いタイプも用意されていた。

プレゼン資料を作ったり、テーマを決めてアイデアを出すときなどに便利なように、案件名やテーマタイトルを書き込むスペースが全ページに用意されている
各ページはミシン目で切り離せる。切り離したときの用紙サイズがA4正寸やA5正寸になるように作られている

ノートの定番商品ともいえるコクヨの「キャンパスノート」から、大人向けに作られた「大人キャンパス」シリーズが登場したのが15年。ビジネスマンが持っていても違和感のないデザインに表紙を変えただけでなく、レイアウト(方眼ケイ、ドット入り方眼ケイ、無地)やサイズ(A5、B5、A4など)、商品タイプ(無線とじノート、ツインリングノート、ノートパッド、ルーズリーフなど)も多様。使う人の用途に合わせて選べる、豊富なラインアップが大きな魅力になっている。

キャンパスノートのビジネス向けモデル「大人キャンパス」はラインアップが豊富。右からA5ノートのドット入りケイ「ノ-105BT-DB」(税別210円)、A5リングの方眼ケイ「ス-T133S5-D」(税別350円)、A4リングの無地「ス-T223W-M」(税別510円)
「大人キャンパス」はサイズ、ケイ線などレイアウトが豊富で、用途ごとに選ぶことができる。写真は右からドット入りケイ、方眼ケイ、無地
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