漁業と国境が映す日本の国益 日経読書面今週の5冊2020年2月29日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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漁業と国境 濱田武士・佐々木貴文著

>>日経電子版で書評を読む 「膨張し縮小する日本の権益」

(みすず書房・3600円) はまだ・たけし、ささき・たかふみ 濱田氏は69年生まれ、北海学園大教授、専門は漁業経済学。佐々木氏は79年生まれ、北海道大准教授、専門は近代産業史。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


背高泡立草 古川真人著

>>日経電子版で書評を読む 「一族の歴史と島の物語 重ね」

(集英社・1400円) ふるかわ・まこと 88年福岡県生まれ。16年「縫わんばならん」で新潮新人賞を受賞しデビュー。本作で第162回芥川賞受賞。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


卍どもえ 辻原登著

>>日経電子版で書評を読む 「平成の時代と女のはばたき」

(中央公論新社・1800円) つじはら・のぼる 45年和歌山県生まれ。90年『村の名前』で芥川賞。著書に『枯葉の中の青い炎』『闇の奥』『不意撃ち』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


動物に「心」は必要か 渡辺茂著

>>日経電子版で書評を読む 「擬人主義に潜む危険を暴く」

(東京大学出版会・2700円) わたなべ・しげる 48年東京生まれ。博士(心理学)。95年イグ・ノーベル賞受賞。著書に『ハトがわかればヒトがみえる』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


英国貴族、領地を野生に戻す イザベラ・トゥリー著

>>日経電子版で書評を読む 「生態系の変化、瑞々しく写す」

原題=WILDING (三木直子訳、築地書館・2700円) ▼英国の作家。夫の一族が経営してきた農場の環境保全プロジェクトを主宰。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


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