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バッグブランドの注目リュック 時代が求めたデザイン

特集 春の新生活に選ぶビジネスリュック(上)

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NIKKEI STYLE

春の新生活に向けて、ビジネスバッグを新しくしたいと考えている人も多いだろう。ビジネスファッションがカジュアル化している今、人気を集めているのはリュックタイプだ。リュックは荷物が重くても持ち運びやすく、また両手が空くためスマートフォンを操作しやすいなど、毎日の通勤を快適にしてくれる。そこで今回の特集では、3回にわたって「バッグ専門ブランド」「ミリタリー系ブランド」「アウトドア系ブランド」とブランドカテゴリー別にビジネスバッグを紹介する。

第1回は、人気バッグブランドの注目作を取り上げる。バッグ専門メーカーだからこそラインアップが多彩で、トレンドを加味したリュックを展開できる。時代のニーズに合った機能・構造のビジネスリュックは必見だ。

前持ちを前提としたデザイン/エース

ビジネスリュックが普及した2017~2018年ごろ、電車内でのリュックの持ち方・置き方が大きな問題となった。今では電車内ではリュックを前に抱えて持つことがマナーとなりつつある。そんな電車マナーを考慮したリュックをいち早く展開したのがエース。前持ちを意識して作られた「ガジェタブル」は2019年グッドデザイン賞を受賞した。3月に発売した新作は、さらに一歩進んだ「前持ちを前提としたデザイン」になっている。

「リュックは身体に触れる面積が広く、特に前持ちスタイルは『着る』行為に近付いているように感じている」と話すのは、エースのマーケティング部で広報・PRを担当する森川泉氏。本作はアパレルブランドを手掛ける「SOPH.」と協業しており、柔軟な発想をデザインや機能に取り入れることができたという。

最大の特徴は、前持ちの利点を生かす機能として「スマートフォントレー」を装備している点だ。フロント上部のポケットを開くと、そこをスマートフォントレーとしても使えるので、電車内で立った状態でもハンズフリーで動画などを楽しめる。歩きスマホ対策として、あえて簡易的な作りにし、立ち止まった状態での使用に最適化したという。

前持ちした際に自分にも周囲にも邪魔になりにくく足元が見やすい薄マチ形状。ポケットの位置やウエストベルトの調整なども、前持ちした状態で使いやすく設計されている。内装には、パッド入りのタブレット端末収納部が用意されており、それほど荷物が多くない人なら十分な収納性を備えている。

「弊社のビジネスリュック販売個数は2011年以降、年々右肩上がりに推移しており、2019年も前年比140%と好調」(森川氏)。ビジネスシーンに定着したリュックは、今後ニーズに合わせてさまざまなバリエーションが展開されるはずだ。

コンパクトなのに収納力抜群/TUMI

ペーパーレス化が進み、電子マネーが普及するなど、最近は通勤で持ち運ぶ荷物が少なくコンパクトになってきている。これに伴い、ビジネスリュックも薄マチタイプなど小型のものの人気が高まっている。前述した電車マナーも、小型リュックの人気に拍車をかける。

TUMI(トゥミ)の「ALPHA 3 スリム・バックパック」は、そんなコンパクトボディーでありながら、3層構造で収納力に優れている点が特徴。小さくとも収納力を犠牲にすることなく、3つのコンパートメントに仕事道具を整理して持ち運べる。

前面のコンパートメントは、内装に大小複数のポケットを搭載。上部が厚いササマチ仕様のため大きく開き、荷物を出し入れしやすい。中央のメインコンパートメントはマチ幅が広く、書類や出張時の着替えも入れられる。そして背胴側のコンパートメントには、パッド入りのPC&タブレットポケットを装備。3つの収納がそれぞれ独立しているため、荷物を分けて入れられるだけでなく、使いたい荷物にすばやくアクセスできる。

外装の素材には同ブランドが誇るタフ素材、FXTバリスティックナイロンを採用。ブラックのボディーにネイビーのアクセントを内外にあしらったカラーは日本限定カラーだ。

「このバックパックは2019年春の発売以降、とても人気の高いデザイン。今シーズンからこの日本限定カラーも加わりました」(トゥミジャパンのマーケティング コミュニケーション部AD/PR/SPオフィサー石井清美氏)。スーツケースにセットアップできる背面スリーブが付いており、通勤はもちろん出張にも最適なことから、20代から40代後半まで幅広い年齢層のビジネスパーソンに支持されているという。

出張に活躍するエキスパンダブル仕様/インケース

今のようにビジネスリュックが定着する前から、クリエーターに向けたラップトップリュックを展開していた米国発のインケース。今回取り上げるのは、毎日の通勤から出張まで対応する大容量のビジネスリュックだ。

実はビジネスリュックは小型リュックの人気が高まると同時に、大容量タイプを求める人も増えている。二極化が進んでいるのだ。大型リュックは荷物が多いビジネスパーソンはもちろん、出張でリュックを使う人、そして最近増えているノマドワーカーからも支持されている。

今回取り上げたリュック「VIA Backpack Slim with Flight Nylon」のメインコンパートメントは、スーツケースのように大きく開くフルオープン構造。内装には衣類を収納できる大容量スペース、フラップの内側には小物類の収納に適したメッシュポケットまで備えている。さらに、バッグ周囲のファスナーを開くとマチ幅を約8.5センチ拡張できるエキスパンダブル仕様。収納量をアップできるため出張バッグとしても活躍する。

背胴には独立したPCコンパートメントを搭載。サイドパネルにペットボトルも収納可能なファスナーポケット、フロントパネルには大小のファスナーポケットを備えるなど、大容量ながら小物の整理にも配慮がされている。素材ははっ水加工を施したフライトナイロン。軽くて丈夫なうえ、水や汚れにも強いため使い勝手が非常に良い。

「2019年の発売から好評を得ており、ECサイトでは25~45歳の男性の購買が多い」(インケースの広報PRを担当するストリームズジャパンの青山加奈氏)。サイズは大きいが、ショルダーハーネスは人間工学に基づいた設計で背負いやすいことも人気の理由のひとつだという。

特集 春の新生活に選ぶビジネスリュック
バッグブランドの注目リュック 時代が求めたデザイン
タフで使いやすい ミリタリー系ビジネスリュック3選
アウトドア系ビジネスリュック、背負い心地と収納強み

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)

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