ノータイジャケット ネックの表情付けで脱・単調2020着たい服と装い方

MEN’S EX

2020/3/2

1. モックネックで「+エレガンス」

「ニットは“首”が高いとエレガントな印象に。春ならモックネックニットがベストな選択です」
スーツ12万7000円/ヴァルディターロ ペル シップス、スカーフ1900円/シップス(以上シップス 銀座店)

【 解説 】ジャケットをカジュアルに装うのにニットを合わせるのは基本だが「タートルネックニットがそうであるように、ニットは首が高いほうが上品かつエレガントな印象に映ります」と四方さんはいう。「ただタートルネックだと秋冬感が強くなるため、春はモックネックくらいの高さがベストです。それにモックネックの下へスカーフを忍ばせれば、より華やかな雰囲気を演出することもできます」。スカーフが覗く面積が少ないため、気負った感なく洒落込めるのもこれの醍醐味だ。

2. バンドカラーで「+リラックス」

「上襟のないバンドカラーシャツを挟めば、ジャケットスタイルの印象はぐっとこなれます」
スーツ13万3000円/ドッピア アー(コロネット)

【 解説 】カジュアルな印象が強いバンドカラーシャツだが、だからこそ、くだけたジャケットスタイルの演出にも有用だと四方さんはいう。「上襟のないバンドカラーは、リラックスした趣を表現するのにうってつけのアイテム。カジュアルなジャケットやセットアップとの相性が抜群です。なお、バンドカラーシャツの裾はパンツインせず、出したほうが持ち前のユルさが活きます。なので裾を出してもだらしなく見えない、プルオーバータイプを選ぶのもポイントです。モックネック同様、首が高いと品よく見えるので、台襟の高さも意識しましょう」。

3. 鹿の子ポロで「+スポーティ」

「鹿の子ポロのハリコシのある襟が、スポーティな表情付けに重宝します」
スーツ8万5000円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム) ニット1万6000円/ソブリン(ザ ソブリンハウス)

【 解説 】「エレガントなジャケットをスポーティに着崩すのは、お洒落の定石」と語る四方さんが最近、再評価しているというのが“鹿の子”ポロだ。「襟が柔らかいニットポロに対し、ラコステの“L.12.12”に代表される鹿の子ポロは、襟にしっかりしたハリコシがある。だから襟の後ろを上げたり、片方の襟だけをハネたりといったスポーティなアレンジもしやすいんです。クルーネックニットの首元から襟だけを覗かせても、いい具合のアクセントになってくれますよ」。

スタイリスト
四方章敬さん



1982年生まれ。武内雅英氏に師事した後、独立。本誌をはじめ多くのメンズファッション誌で活躍する実力者だ。控えめでエレガントなスタイリングが信条。

※表示価格は税抜きです。

撮影=黒沼 諭(aosora)、鈴木泰之、丸益功紀(BOIL)、武蔵俊介、Kyu Ahn、Milad Abedi スタイリング=四方章敬 ヘアメイク=MASAYUKI(The VOICE) 構成・文=小曽根広光 文=吉田 巌(十万馬力)、秦 大輔

MEN'S EX

[MEN’S EX 2020年3月号の記事を再構成]

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