投信を選ぶ際にリターンと並んで重視したいのは値動きの大きさを示すリスクだ。下のグラフをみるとリターン首位の「グローバル3倍3分法」に比べ、リスクの大きい2位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」はリターンは近いものの値動きが大きい。

さらに、リスクの値が5.5%とリターンランキング表で取り上げた20本のなかで最も低い「野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型」は相対的に緩やかな値動きとなっている。信託報酬は0.5%台と指数連動型としては低くないが、為替ヘッジで円相場の変動を回避しながら内外7資産に分散させてリスクを抑えている。投資をする際は、自分がどれくらいの価格変動に耐えられるかを踏まえて判断することが大切だ。

今回の人気ランキングでアクティブ型や日本株投信の影が薄かったが、独自の投資哲学に基づく運用方針や顔のみえる運用に強く共感できるという声もある。そうした考え方も投信選びの参考にしたい。

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