iDeCoで節税難しい? 税金の知識、クイズでチェック令和のお金ドリル(3)税金を取り戻す編

日経ウーマン

2020/2/20
税金の知識をクイズでチェックしよう(写真はイメージ=PIXTA)
税金の知識をクイズでチェックしよう(写真はイメージ=PIXTA)
日経ウーマン

お金の正しい知識をクイズ形式で身につける「令和のお金ドリル」。第3回は税金の知識。

ひったくりに遭っても確定申告すれば税金は戻ってくるのか? 年収133万円のパート主婦でも個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」のメリットはあるのか? ふるさと納税では自治体に寄付するとどのくらい税金が戻ってくるのか?

税金の基本をしっかり押さえておこう。

Q1 今年、予想外の災難でお金がかかった令子さん。すると友人が「その出費は、確定申告すれば税金が戻ってくるかもよ」と教えてくれた。それは次のうちどれ? なお年収は300万円とする。

A. 年間の医療費の自己負担額がちょうど10万円
B. ひったくりに遭い30万円の被害
C. 散歩中に出合った募金活動に1000円出した
D. 株式の売買で年間10万円の損失
Q2 老後資金が不安な令子さんは、積み立てをすると所得税や住民税の節税になる「iDeCo」の利用を検討中。しかし、この節税メリットが得られない可能性がある人もいる。次のうちどれ?

A. 公務員
B. 船員など危険な職業に従事する人
C. 最近、ローンで自宅(新築)を買った人
D. 年収133万円のパート主婦
Q3 ふるさと納税では自治体に寄付すると、お得な返礼品がもらえる上に税金が戻ってくる。では独身で年収300万円(額面)の場合、ふるさと納税のみ寄付したとき税金(所得税+住民税)はおおむねいくら戻る?

A. 5万4000円寄付すると5万円戻る
B. 5万2000円寄付すると5万円戻る
C. 2万8000円寄付すると2万8000円戻る
D. 2万8000円寄付すると2万6000円戻る

【ヒント】「控除」が分かれば税金の仕組みが分かる!

自分で手続きしないと損する「控除」をチェック

確定申告で税金を取り戻せるのは「控除」、なかでも「所得控除」という仕組みのため。会社員の所得税額は、支給総額(額面年収)に税率を掛けるのではなく、支給総額からまず一定の計算で決まる給与所得控除を引き、さらにさまざまな所得控除を引いた後の「課税所得金額」に税率を掛けて求める。同じ年収でも所得控除が多いほど課税所得金額が減り、課税額も減るのだ。そして所得控除のうち、全員対象の基礎控除は自動適用(*)だが、年末調整や確定申告で手続きをしないと適用されないものも多く、知識次第でお得度が変わる。

*:平成30年分確定申告について

*:平成30年分確定申告について
注目記事
次のページ
Q1 確定申告をすれば戻ってくる税金は? 【正解はB
今こそ始める学び特集