子供の小遣いどう決める? 一緒に話せば金銭教育にも

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写真はイメージ=PIXTA
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春闘シーズン。親は自分の給料に注目する時期ですが、子供にとっては新学期で「お小遣いの値上げ」を期待するタイミング。もらう金額をどう決めるのか。もらったお金はどうするのか。親子で話し合ってみませんか。

進級で「昇給」、予算制や変動制も

皆さんは、お小遣いの額をどう決めていますか。

よく聞くのが、進級や進学に伴う「定期昇給」でしょうか。小学1年100円、小学2年200円、中学1年1000円、中学2年2000円――といった具合です。

金額は語呂合わせのようで、決定プロセスに合理性はないのですが、一定額でやりくりする感覚は養えそうです。進級や進学と「定昇」をセットにすることで、学年に見合った自覚や成長を促す効果もあるかもしれません。

「予算制」もあります。毎週買う雑誌。塾帰りに立ち寄るファストフードのお気に入りのメニュー。単価と回数で概算し、若干の「予備費」を加え、切りのいい金額にするイメージです。

用途も含めて話し合うため、金額決定のプロセスは合理的です。「あらかじめ決めた用途の範囲であれば、単価や回数は柔軟に協議する」といった「付帯決議」を取り決めておくのも手です。

親子ともども負担は増しますが「変動制」もあります。何をほしいのか。なぜ必要か。金額は適正か。子供は毎回プレゼンテーションをして親の決裁を仰ぐわけです。

子供の興味関心は移ろいやすいもの。親は子供の直近の関心を知るきっかけにもなります。予算制に似ていますが、用途自体の可否について都度判断が必要になるので、互いに説明責任が増します。

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