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上司の友達申請困らない フェイスブックの悩み解消術

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NIKKEI STYLE

日経ARIA

ビジネスにプライベートに大活躍のSNS(交流サイト)といえば、フェイスブックですね。メッセージやイベント機能など仕事に便利な機能がある一方、現実の社会とも密接に関わるため公私の切り分けが難しいSNSです。そこで、スムーズな人間関係を保つためのフェイスブック運用方法をお伝えします。設定をうまく使いこなせばストレスの種も回避できて、フェイスブック環境がぐんと快適になりますよ。

名刺交換しただけの人にプライベートを知られるのは…

インスタグラム、ツイッター、LINEなど、SNSを楽しむ人たちは、スマホの普及と共にぐんと増えました。なかでもフェイスブックは、ビジネスにも活用できることで人気のSNSです。フェイスブックを通じてビジネス上の交流を深めている人も多いかと思います。

その一方で、悩みが多いSNSもフェイスブックです。上司や取引先から家族、親しい友人まで、距離感の違う相手がフェイスブックでは一律に「友達」となります。そのため、名刺交換しただけの相手に自分のプライベートを知られたくない、友人の投稿は見たいけど苦手な上司のご高説は耐えられない、といったストレスを抱えてしまうことにもなるのです。

「いっそフェイスブックをやめたい」――そう思う人もいるかと思います。でも、メッセンジャーでのやり取りやイベント連絡など、周囲に迷惑を掛ける可能性を考えるとやめられない人が大半でしょう。

そこで、フェイスブックの設定を変更することで無用なストレスを避け、快適な空間を作る方法をお伝えします。

【お悩み その1】上司や取引先から友達申請、どうする?

個人的にも仲が良い上司ならいざ知らず、仕事でしか付き合いのない職場の人や関係が浅い取引先の人から友達リクエストを受けた場合、対応に困りますよね。

こういうときは、いったんリクエストを承認し、すぐに「制限」リストに入れることをお勧めします。「制限」リストとは、「友達」のつながりを保ったまま、「公開」の投稿だけを見せる方法です。

例えば家族の写真を「友達」限定で投稿した場合、制限リストに入っている人はその投稿を見ることはできません。上司など、誰が見てもかまわない投稿だけを「公開」にして投稿するのです。

ただし、投稿に制限リストの相手をタグ付けした場合は、相手にもその投稿が見えます。タグ付けして悪口を言う、なんていうシーンはないとは思いますが、お気を付けください。

【お悩み その2】写真に勝手にタグ付けされたくない

大勢での食事会が終わったあと、全員で写真を撮り、誰かがフェイスブックに投稿! これ、よくあることですよね。でもその写真に自分をタグ付けされてしまうと、自分の「友達」にその写真を見せてしまうことになります。その場に自分がいたことを知られたくないときや、自分の交友関係をあまり明らかにしたくないときは困りますよね。

そこで、勝手にタグ付けされないように設定しておきましょう。それによって、タグ付け前に許可するかどうかを選択できるようになります。また、フェイスブックは人工知能(AI)が顔写真を判定して自動でタグ付けする機能があります。「○○さんがあなたが写っている可能性のある写真を追加しました」と通知されたことがある人、それはこの自動タグ付けです。タグ付けを許可制にしておけば自動タグ付けは防げるのですが、フェイスブックに自分だと判定されたくない人はこちらの設定もしておきましょう。

タグ付けを確認するように設定しておくと、「友達」にタグ付けされたとき、「○○さんが投稿にあなたをタグ付けしました。これをタイムラインに追加するには、タイムライン掲載の確認に移動してください」と通知が来るようになります。タップして「タイムラインに追加」した場合のみ、タグ付けされるようになります。

【お悩み その3】ある人の投稿を見るとついイライラ

現実の世界でお付き合いがあるからと友達承認したら、自慢や愚痴ばかりで投稿を読むたびにストレスがたまる人はいませんか。ストレスをため込むぐらいなら、いっそ投稿を読まないようにしましょう。もしその相手に「私の投稿、読んだ?」と聞かれても、フェイスブックの表示は時間順でなく独自のアルゴリズムで制御されているので、「たまたま表示されなかったみたいですね」とかわせばOKです。

投稿を非表示にするには、「フォロー」を外します。これは自分のフィードへの表示をさせない設定なので、相手の投稿を読みたいときは、相手のタイムラインに行けば読むことができます。

【お悩み その4】「友達」の一部に見られたくない投稿がある

すでに「友達」になっていて、友達限定の投稿も見せているものの、「この投稿だけは見せたくない」という場合もありますね。そのときは、公開範囲で友達から特定の人を抜いて投稿することができます。誰が除外されているかは、投稿した人しか分かりません。

また、友達をグループに分けた「リスト」を作ることもできます。リストは公開範囲を指定できるので、プライベートな投稿は「プライベート」リストを選択するといった使い方ができます。

これらの作業は、パソコンのブラウザでしかできませんが、一度作ってしまえばスマホのアプリからも利用することができます。

今回紹介した設定をすれば、フェイスブック疲れはかなり和らぐと思いますが、自分自身も気を付けるべきことがあります。それは、トラブルを招かないような投稿やコメントを心がけることです。例えば、政治や宗教に関する意見はもめ事に発展しやすい投稿です。そうした主張は実際に会って話すようにしたほうがいいでしょう。

また、「友達」の投稿に対するコメント欄も要注意です。親しい間柄であるほど、つい軽口を言い過ぎてしまったり、プライベートを漏らすような内容を書き込んだりしてしまいがちです。相手が友人とホームパーティーをしている庭に上がり込んで演説しているような状況ですので、気遣いなく相手と話したい場合はメッセージにすると無難です。

ビジネスでは人脈作りに、プライベートでは古くからの友人とのコミュニケーションにと幅広く役立つフェイスブック、自分好みに設定して楽しんでくださいね。

鈴木朋子
ITライター/スマホ安全アドバイザー。メーカーでシステムエンジニア業務に従事した後、フリーライターに。SNS、スマートフォン、パソコン、Webサービスなど、身近なITに関する記事を執筆している。初心者がつまずきやすいポイントをやさしく解説することに定評があり、入門書の著作は20冊を越える。近著に『親が知らない子どものスマホ』(日経BP)、『親子で学ぶ スマホとネットを安心に使う本』『LINE & フェイスブック & Twitter 基本&活用ワザ』(いずれも技術評論社)。二人の娘を持つ母親でもある。

(文 鈴木朋子、イメージ写真 鈴木愛子)

[日経ARIA 2019年9月6日付の掲載記事を基に再構成]

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