青春高校3年C組 デビュー曲の歌詞は青春がいっぱい

日経エンタテインメント!

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2018年4月からテレビ東京で放送中の同名番組から生まれた「青春高校3年C組」が1月22日にデビューした。「ライブイベントで計1万人動員」という目標を達成してデビューを手にした。

頓知気さきな(左)2000年3月6日生まれ、大阪府出身。姉・戦慄かなのとのユニット「femme fatale」としても活動中。日比野芽奈(右)2001年6月27日生まれ、神奈川県出身。19年10月にはドラマ『孤独のグルメ』にゲスト出演(写真:佐賀章広)

秋元康と佐久間宣行氏(テレビ東京プロデューサー)が手掛ける青春バラエティ番組『青春高校3年C組』。「理想のクラス」を作るというコンセプトのもと、三四郎やメイプル超合金など人気芸人が担任、中井りか(NGT48)が副担任を務める。オーディションで選ばれた生徒たちは部活ごとに活動し、デビュー表題曲『君のことをまだ何にも知らない』を歌うのは「青春高校3年C組アイドル部」の13人。初期より番組に参加して、学級委員長を務める日比野芽奈と、19年5月より生徒となり、センターに立つ頓知気さきなに聞いた。

日比野 私がオーディションに応募したきっかけは、先生が芸人さんと聞いて、大好きな千鳥さんのノブさんと会いたいなと思ったからです。

頓知気 私は高校を卒業してから家に引きこもっていることが多かったので、とにかく自分を変えたくて、何でもやってみようとオーディションを受けました。ずっと人前に立つのが苦手だったんですが、今はファンの方に「ステージの上だと生き生きしている」と言ってもらえます。

素人レベルからスタート

日比野 さきなちゃんも私もそうですが、もともとはアイドル志望ではなかったメンバーが多いのが私たちの特徴なのかな。ほぼ全員が歌もダンスも素人レベルからスタートしています。

頓知気 本当は「バラエティ番組出身だからMCは面白いです」と言いたいですけど、そこも勉強中です。でも、(中井)りか先生から学んだことはたくさんあります。

日比野 ステージでは「1回、目をそらすといい」とか、「テレビカメラを見つけたら回転するくらいの動きで近づくんだよ」とか細かいことまで教えてくれるんです。

『君のことをまだ何にも知らない』は、混み合う電車で毎朝見かける、憧れの女子高生への片思いを男子生徒の目線から描き、爽やかなメロディーに乗せた青春ソングだ。

日比野 歌詞には「ポニーテール」や「グレーの制服」など光景が目に浮かぶ言葉がいっぱいあるし、振り付けも電車から降りるところや、つり革につかまっている動きを表現したものが多くて、ストーリー性があるな、と思います。

頓知気 「好きだ!」とか、クラスメートの男子生徒やファンの方のかけ声が入っている、曲の後半が3年C組らしくて好きですね。きっとライブでも、そのパートの掛け合いで盛り上がるんだろうなって。振り付けは、実はデビュー曲とは思えないほど難易度が高くて、リズムのウラを取っていたりするところにも注目してもらえるとうれしいです。

日比野 今年は、次々とシングルをリリースして、大きな会場でライブをしたい。個人としては春から大学生になります。学業を頑張って、いつかはニュースキャスターになれたらいいな。

頓知気 私は、大好きなグラビアのお仕事もたくさんできる年にしたい。写真集を出す夢にも近づいていきたいです。

(ライター 高倉文紀)

[日経エンタテインメント! 2020年2月号の記事を再構成]