寒い夜は家族シチュー 糖質・カロリー・悩みも煮込む

夜8時すぎ。バスを降りると、いきなりみぞれに顔を弾かれた。マスクをしているせいで、メガネが曇って前が見えなくなっていく。マスクを外すのは寒いので、メガネの方を外して注意して家まで歩く。寒い寒い。

こんな冷え込む夜は、シチューでも食べたいなあと思いながら玄関を開けたら、台所から母が出てきて言った。

「今、シチュー作ってるから」

この人とは、よくこういう事がある。オムライスの時も、自家製夏野菜どっちゃり入りトマトカレーの時も、今日はこんなご飯が食べたいなあと、頭の中で組み立てたレシピまで、ほとんど同じだったりするから驚く。自慢ではないが、若い時から料理にさほど興味があるタイプではなかったので、母から教わったこともないのだが。

同じ親子でも、父とそういった偶然はまずなくて、私が鍋がいいなあと思っている時、天ぷらなんか揚げていたりする。

本当は母は千里眼で、他のことも透視されているのではないか?だとしたら、ヤバイヤバイ。

手を洗って、厚いハイソックスに履き替えて食卓につく。ほどなく湯気をたてたシチューがテーブルに並んだ。

鶏肉、にんじん、玉ねぎ、ジャガイモ。具は普通だとこんな感じだろう。子供がいる家庭ではコーン缶も加わるかな?

しかし、わが家は平均年齢76歳。最年少の私でも57歳で、そしてシチューとくれば、絶対に熱々の白いご飯にかけて食べたい'かけ派"なのだ。カロリーが、糖質が、怖い怖い。なので具には気を使っている。

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