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昼は華麗なデザート、夜はこだわりワイン 東京・青山

2020/2/10
「柿と和栗のモンブランなパフェ」
「柿と和栗のモンブランなパフェ」

フランス料理のコースの最後に出てくる皿盛りのデザートであるアシェットデセールには、美しいはかなさがある。時間と共に変化していく冷たいアイスクリームや温かなチョコレートソース。そんなスイーツの一瞬のおいしさを堪能できるのは、生ケーキや焼き菓子にはない魅力だ。そのアシェットデセールを昼に、そしてこだわりのワインを夜に楽しめる2つの顔を持った店、ワインバー「EMME(エンメ)」が2019年9月、東京・青山に誕生した。名フレンチ出身のパティシエが作る絶品デザートに、多くのファンが詰めかけている。

Summary
1.アシェットデセールとワイン、2つの顔を持つワインバー
2.人気店出身パティシエによる独創的なデザートは見た目も味わいも一級品
3.ワインとシャンパーニュは300種類以上。夜は本格ビストロ料理も

青山学院大学の西門近く、フレンチやイタリアンの名店がひしめくエリアに「EMME」はある。ビルの2階ながら外階段から見える大きなガラス窓が開放的で、ふらりと立ち寄ってみたくなるたたずまいだ。

ワインバーといえばダークカラーのシックなイメージがあるが、同店は白を基調にしたモダンな内装。高級感がありながらも明るく、女性一人でも気軽に過ごせそうな雰囲気が心地いい。

一枚板が存在感を放つカウンターは、デザートを仕上げていく様をじっくり眺めたり、パティシエやソムリエとのおしゃべりを楽しんだりできる特等席だ。

このほかテーブル席やゆったりとくつろげるソファ席、接待にもぴったりなカーテン仕切りの個室などがあり、様々なシーンで利用できそうだ。

ワインはフランス産を中心に300種類。シャンパーニュは50種類そろっている

パティシエの延命寺美也さんは都内のパティスリーに勤めた後、料理も学びたいと移ったレストランでアシェットデセールの修業を開始。

その後、「ミシュランガイド東京 2019」にも一つ星として掲載された人気フレンチレストラン「LATURE(ラチュレ)」に入店。独創的なアイデアあふれるデザートが評判を呼んだ。

ソムリエの延命寺信一さんはソムリエの資格を取得後、都内ビストロなどを経て、本格的にワインが楽しめると人気を集める中目黒のワインバー「葡萄酒処SCAD(スキャド)」で4年間ワインとシャンパーニュの知識やサービスについて研さんを積んだ。

ずっと独立を考えていた2人だが、それぞれの個性を生かし、絶品デザートと上質なワインを気軽に楽しめる店としてワインバー「EMME」をオープンした。

「デザートらしくない、ほかにはないものを作っていきたいですね。スイーツだからと決めつけずにいろいろな食材を取り入れてみると、味わいにふくらみが生まれると思います」と語る美也さん。

この店のデザートとはどんな一皿なのだろうか。さっそくご紹介しよう。

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