無線も有線も接続OK かばんに納まる高級キーボード
注目の製品使ってみました!
高級コンパクトキーボードの代名詞ともいえるPFU(石川県かほく市)の「ハッピーハッキングキーボード」(以下、HHKB)がラインアップを一新。USBタイプCでの有線接続と、ブルートゥースでのワイヤレス接続が可能となった。
●キー仕様:静電容量無接点方式●キーストローク:3.8mm●キーピッチ:19.05mm ●インタフェース:ブルートゥース4.2/ USBタイプC ●電源:単3形電池×2、USB ●サイズ:幅294×奥行き120×高さ40mm ●重さ:540グラム(本体のみ)●直販価格:3万5200円(※直販サイトの「PFUダイレクト」のみで販売)
写真の「HHKB プロフェッショナル ハイブリッド タイプS」は、良好な打鍵感に加え、静音性にもこだわる最上位モデル。ほかにもスタンダードモデルの「同 プロフェッショナル ハイブリッド」(直販価格3万250円)、USBタイプCの有線接続のみの「同 プロフェッショナル クラシック」(同2万5300円)がある。
テンキーを省いた一般的なコンパクトキーボードと比べても、その小ささは明らか。かばんへの収まりも良く、ブルートゥース接続時は単3形電池2本で駆動するので、電池切れへの対処もしやすい。
傾き調節機能(チルト)は3段階。一番低い状態でも、一般的なキーボードより角度があり、使い始めは違和感を覚えるかもしれないが、キーの押し心地は秀逸。独特なキー配列も慣れると、ホームポジションから大きく手を動かす必要がなく、素早く入力できて便利だ。
ブルートゥースのマルチペアリングに対応し、最大で4台まで接続先を登録できる。DIPスイッチに加え、専用ソフトでもキーの割り当てを変更可能になった。
(ライター 原如宏)
[日経PC21 2019年3月号掲載記事を再構成]
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