Men's Fashion

吉田カバン「ポーター ヒート」 耐久性追い求め20年

トレンド

2020.1.30

LEON

ポーターといえば「タンカー」シリーズ。だけではありません。名シリーズが豊富に揃う中、タフな素材に男心をくすぐるパーツ、それでいて都会的なルックスで絶大な人気を誇る、あのシリーズに注目です。

タフさとスタイリッシュさを両立しているのが、良いんですよね

ポーター人気を決定づけたのは、1983年に発表した「タンカー」シリーズ。まぁ、異論を唱える人はいないでしょう。しかし、それだけで終わりではありません。日本屈指のラゲージブランドであるポーターには、他にも沢山名作が存在します。その中から今回ピックしたのが「ヒート」シリーズです。

バリスターナイロンを採用したヒートが登場したのは2001年。耐熱・耐摩擦・引き裂き強度に優れ、防弾チョッキなどに使われている素材をブランド初採用した同シリーズは、言うまでもなくタフさが特徴。底部には耐水性の高いターポリンを組み合わせるなど、それまで展開してきたポーターの中でも群を抜くタフさを当時誇っていました。一方で、ブラックのワントーンで統一することで、ルックスは都会的かつ大人顔に。

そして見逃せないのが、アメリカでは軍や警察でも採用されているマグライトが付属したファスナー引き手。これが、大人の階段を登りつつもやんちゃ心を忘れない男の物欲を刺激したのは、言うまでもありません。

タフにして使い勝手良し、つまり最強ってこと!

タフさが自慢のヒートシリーズですが、ブラックのワントーンはオンオフ兼用バッグとしても人気。こちらのトートバッグは、フロントにジップポケット、内装にはマチ付きのポケットを3つ配するなど、収納性においても見所があります。随所に付属しているDカンも便利です。

[W38×H38×D18cm]2万4500円/ポーター(吉田)

フロントジップポケットのファスナー引き手には、刻印入りのオリジナルマグライトをセット。先端を回すと点灯するので、夜間に便利です。

スマホや充電パック、2つ折財布などがすっぽりと収まる内装ポケット。面ファスナー留めに加えて、メインの開口部もバックル留めを採用しているので安心です。