「外国株版ひふみ」が6位に 新設投信ランキング

日経マネー

写真はイメージ=123RF
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今回は過去6カ月間(2019年6~11月)に新規設定された国内全公募投資信託の当初設定額ランキングを解説する。

前回同様、「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」が首位。当初募集期間で1000億円超を集めた後、さらに残高を拡大しており、11月末時点では2700億円を超えている。最近のヒット商品では「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」に次ぐ規模まで成長した。

今回、紹介したいのが6位の「ひふみワールド」。合計残高が7000億円を超えるひふみシリーズの外国株式版だ。日本の投信会社の場合、外株運用は現地の会社に再委託するのが一般的だが、同投信を運用するレオス・キャピタルワークスは米国に調査拠点を設置し、自らの視点で銘柄を選ぶ。「R&Iファンド大賞」を幾度と受賞した「ひふみ投信」「ひふみプラス」のような実績を残せるか注目だ。同投信は長期保有の受益者に信託報酬を還元する仕組みを取り入れているのも特徴。このような取り組みが普及するかも気になるところだ。

なお、新規設定投信の数を見ると、8月は5本と沈んだが、11月は39本と約2年ぶりの高水準だった。11月設定でランクインした「米国株式シグナルチェンジ戦略ファンド」「マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド」は、いずれも先物取引を多用する玄人向けのタイプだ。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2020年3月号の記事を再構成]


日経マネー 2020年 3 月号

著者 : 日経マネー編集部
出版 : 日経BP
価格 : 750円 (税込み)


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