リコーの全天球360度カメラ 若い女性向けに低価格機注目の製品使ってみました!

日経PC21

リコーの全天球360度カメラ「THETA SC2」●サイズ:幅45.2×高さ130.6×奥行き22.9mm(レンズ部を含む)●重さ:104g●内蔵ストレージ:14GB●実売価格 3万7000円前後
リコーの全天球360度カメラ「THETA SC2」●サイズ:幅45.2×高さ130.6×奥行き22.9mm(レンズ部を含む)●重さ:104g●内蔵ストレージ:14GB●実売価格 3万7000円前後

リコーは全天球360度カメラのTHETA(シータ)シリーズの新モデル「THETA SC2」を発売した。普及価格帯のモデルで、2016年10月に発売された「THETA SC」の後継。本体色に4つのバリエーションをそろえた。インスタグラムやツイッターなどをよく使う若い女性層を新たなターゲットユーザーとして位置付けている。

画質をシリーズの中位機に匹敵する仕様に高め、ライブストリーミングなどの専門的な機能を削って低価格化を実現している(下表)。その一方で、表示パネルやセルフタイマーを切り替えるボタンを装備するなどして、より使いやすくした。

THETAシリーズの中位機や上位機に迫るカメラ性能を保持しながら、ライブストリーミング機能や動画連続記録時間を削るなどして低価格化を実現している
表示パネルにカメラのモードやバッテリーの残量を表示したり、セルフタイマーボタンを追加したりと、使いやすくなった

撮影シーンに合わせて、新たに「顔」「夜景」「車窓」のモードを備えた。顔は人の顔を検出し、画像の中心に配置して人物をきれいに撮影する。夜景はハイライト領域のダイナミックレンジを広げながらノイズを抑制することで暗い中でもきれいに撮影する。車窓は前後にある2つのレンズの画像処理を独立して制御することで、屋外と屋内のように前後で明暗差の大きな場所でもきれいに撮影できるようにした。

ビルの窓際に置いて撮影したところ、通常のカメラモードでは屋外のみ適正な露出で撮影され、屋内側は暗くなった。一方、車窓モードに切り替えると、屋外の露出が適正なままで、屋内も明るく撮影することができた。

窓際で撮影してみた
カメラモードでは明るい屋外の影響で屋内が暗くなったが、車窓モードを使うと、屋外も屋内もきれいに撮影できた

(日経PC21編集 森本篤徳)

[日経PC21 2019年2月号掲載記事を再構成]

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