都がエコポイント開始、「レジ袋不要」で50円獲得ポイント賢者への道(149)

NIKKEIプラス1

写真はイメージ=PIXTA
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東京都がユニークなポイント事業を実証実験として9日から始めています。環境問題などへの意識を高めようとレジ袋やプラスチックごみの削減に貢献した人に独自ポイントを付与する仕組みです。期間を2月28日まで、地域を東京駅周辺に限った試みですが、利用者には非常にお得感があります。筆者はさっそく現地に行って1050円分のポイントをためました。

専用アプリ「東京ユアコイン(オフィス型)」をスマホにインストールしユーザー登録して利用します。

対象エリアは大手町、丸の内、有楽町です。ファミリーマート、ローソン、セブン―イレブンの一部店舗のほか、スターバックスなどのカフェ、ドラッグストアなどが参加しています。

対象コンビニ店では会計時に「レジ袋不要」と伝え、設置されたQRコードをアプリで読み取ると、購入金額に関係なく1回50ポイント(50円相当)が付与されます。筆者は丸の内のコンビニで300円ほどの買い物をして50ポイントためました。対象ドラッグストアでは同100ポイント獲得可能です。カフェでは自前のタンブラーを持参してコーヒーを買うと100ポイント付与します。なお、ポイント付与は活動メニューごとに1日1回までとなります。

これだけで十分お得ですがまだあります。事業のサポートデスクが大手門タワー・JXビルの1階にあり、そこに行ってQRコードの読み取りをすることで1000ポイントのボーナスがもらえるのです。期間中に獲得可能なポイントは最大7500ポイントです。

たまったポイントはエリア内の特定店舗で使えます。それだけでなくTポイント、Pontaポイント、nanacoポイントのいずれかに交換できます。期間内に交換しておけばエリアに限らずいろいろな店で使えてなお一層お得です。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2020年1月25日付]