支出増えがちな2020年 固定費カットと節税基本のキいまさら聞けない大人のマネーレッスン

2020/2/5

通信費や保険料など固定費を見直す

さて、毎月の黒字が少ない、もっと貯蓄をしたい。そういった場合は、当たり前かもしれませんが「収入を増やす」か「支出を減らす」ことになります。

支出を減らしたい場合は、毎月の固定費から見直すとよいでしょう。

固定費には、家賃や住宅ローンなどの「住居費」、スマホやインターネット代などの「通信費」、自動車保険や生命保険などの「保険料」などがあります。クレジットカードの明細や、引き落とし口座の通帳などで、どれくらい固定費がかかっているか、調べてみましょう。

通信費と水道光熱費に関しては、電力やガスの小売自由化によって、ここ数年で新しい料金プランが登場しています。最近見直していない人は、比較サイトなどでチェックしてみてください。自分に合った料金プランが出ている可能性があります。

民間の保険に加入している人は、必要以上の保障を付けていないか、確認してください。たとえば、大手企業に勤めている会社員であれば、比較的手厚い福利厚生が整っている場合があります。保障内容が重複していないか、チェックしましょう。

また、保険料は「年払い」にすると割引を受けられる場合があります。収支に余裕があれば、一括で支払ってしまいましょう。

通信費などの固定費も見直す(写真はイメージ=PIXTA)

仮でもOKなのでイベントごとに予算を立てる

固定費と違いコントロールしづらいのが、旅費、服飾費、趣味にかけるお金などの「変動費」です。こうした支出は、あらかじめ予算を決めてしまうのも一つの手です。

たとえば、旅費など、いくら使うかわからない支出も、予定が決まった段階で仮の予算を決めます。そして、手帳の予定欄などに、その予算をメモしておきます。

その後、予定が終わったら、実際に使った金額も記入。当初の予算をオーバーしても構いません。「予算をオーバーした」ということを、認識することが大切です。「先月はお金を使い過ぎたから、今月は買い物はやめておこう」と、大きな視点から支出を考えやすくなります。

そのほか、意外に大きな出費となるのが、ついつい買ってしまうもの。たとえば、コーヒー1杯300円でも、毎日買うと、30日で9000円。1年間で10万8000円にもなります。2日に1杯にしたり、家で作って会社に持ち込んだりなど、少し工夫すれば、半分程度に抑えられるかもしれません。

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