ビジネスシーンで誰もが一度は頭を悩ませる手みやげ。大事な仕事相手に贈る手みやげを、企業の秘書たちはどのように選んでいるのか。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」のシリーズ企画「三つ星手みやげ」。第41回は、家計簿アプリや企業会計システムを手がけるマネーフォワードの田中馨さん。

IT系ベンチャーとして知られる同社だが、田中さんが秘書として心がけているのはリアルの「つなぎ役」であること。ランチ会などを通して多くの部署やグルーブ会社のメンバーの生の声を聞き、半年ごとの社内スローガンを考える会議などで辻庸介社長に直言もする。手みやげも「いろいろつながりを生むものだからこそ、相手が一番喜ぶものを贈りたい」と本物にこだわる。
そんな田中さんお薦めの1品目は、アートキャンディー店「パパブブレ」のギフトセット。フルーツグミやキャラメルなど色とりどりなお菓子が桐(きり)箱に112粒も入っている。贈り先が大人数のオフィスなどに最適だ。
2品目はお茶の専門店「ロイヤルブルーティー」の高級茶。黄綬褒章を受章した名人がつくる煎茶のボトルでお値段なんと2万円。先輩経営者らへ感謝の気持ちを込めるという。映像でお楽しみください。