台所番長が推す 今後も使える2020年のトレンド鍋8選合羽橋の台所番長が料理道具を徹底比較

しゃぶしゃぶ進化系鍋

しゃぶしゃぶっておいしいですよね。鍋料理の中でも高級料理のひとつ。そのしゃぶしゃぶが進化しています。ひとつは「焼きしゃぶ」。鍋の中心で焼き肉をして、その肉汁が周りの鍋に入ることで、スープのうまみが増し、よりおいしくしゃぶしゃぶも楽しめるというもの。焼きしゃぶができる鍋が下の写真のもの。

鋳物なので、焼き肉はじっくりと焼けて、スープも冷めにくいので、ゆっくりと食事を楽しむことができます。焼肉はどちらかというと忙しい食事ですが、これなら、せかせかと肉を焼かなくても大丈夫。焼きプレートは取り外せるので後片付けもラクです。

三和精機製作所「焼きしゃぶ鍋」(9800円)。直径27センチ

もう一つのしゃぶしゃぶ進化系鍋は、一見くぼみのあるプレートのようなもの。中心にある直径18.5センチ、深さ5センチのくぼみは、だしを入れる場所。その周りのフラットな皿のような部分にしゃぶしゃぶしたい食材を載せて、テーブルに出します。食べたい分だけだしの中に入れて食べるので、煮えすぎることなく、楽しめるのです。IHにも使用でき、フラットな皿部分は熱が伝わりにくいので具材が温まってしまうこともありません。

パーティーなら、前もって具材を載せて冷蔵庫にそのまま入れておけば、さっと取り出して提供できるので手間要らず。食材を載せる皿が必要ないので場所もとりません。食材の盛り付け次第でゴージャスな料理にもなるので、パーティーの演出に困っている方にもおすすめです。

エムテートリマツ「電磁 楽らくしゃぶ鍋」(8500円)、直径36センチ、だし入れ部分直径18.5×深さ5センチ、ステンレス製、IH対応
こんなふうに食材を周りに載せて楽しめる

鍋料理をおいしく演出するアイテム

鍋料理は、専用のものを用意しなくても、食材とスープさえそろえばどんな鍋でもおいしくできます。しかし、鍋料理の雰囲気も楽しみたいですよね。レストランや専門店で堪能するように鍋料理をもっとおいしく演出してくれるアイテムを紹介します。

おでんは、土鍋でも普通の鍋でもできますが、おでん専門店に行くと、大きな鍋の中に、仕切りがあって、そこから選ぶのが楽しいですよね。おでん用の鍋を買わなくても、おでん専門店のような雰囲気を楽しめるのが関川鋼販「フリーサイズおでん仕切り」です。これは、直径約20~30cmの鍋に対応。この仕切りがあるだけで、おでんがおいしく感じられるから不思議です。気分はおでん専門店です。

関川鋼販「フリーサイズおでん仕切り」(940円)、直径20~30cmの鍋対応
仕切りがあれば、串ものも倒れずにとりやすい

今、業務用として爆発的にヒットしているのが、バーニャカウダ用、チーズフォンデュ用の小鍋です。色も赤、白、茶の3種類あり、卓上に置いてもおしゃれです。陶器製なので、まずは別の鍋でソースを作ってこちらに移してからキャンドルで温めながら食べるのがおすすめ。女性が多いパーティーなどでこの鍋を出せば、一目置かれることまちがいなし。お酒を飲みながらつまみとして楽しむときにも便利です。(談)

KINTO「ほっくり バーニャカウダ」(1000円)、カップサイズ直径8×高さ5.3センチ、キャンドル1個付き
KINTO「ほっくり チーズフォンデュ」(1800円)、カップサイズ直径11.3×高さ5.4センチ、キャンドル1個、木製フォーク2本付き

(文 広瀬敬代、写真 菊池くらげ)

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