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格安SIMのiPhone どれが買い?大手と比べてみた

格安SIM最前線

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NIKKEI STYLE

「格安SIMでもiPhoneを使いたい」という声は多い。基本的にiPhoneはSIMロックを解除すれば、どのキャリアでも使用できる。ただ格安SIMに乗り換えるタイミングで出費を抑えながらiPhoneも新しくしたいという人も多いだろう。最新モデルとはいかないが、最近では格安SIMとスマートフォンがセットになった「格安スマホ」として、旧モデルのiPhoneを購入できる。大手携帯キャリアが取り扱う最新モデルのiPhoneと比べて、どれくらいお得なのだろうか。※本記事中の価格は断りがない限りいずれも税別

格安iPhoneの「最新モデル」は?

2020年1月時点におけるiPhoneの最新モデルは、2019年9月に登場した「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」だ。大手携帯キャリア3社がSIMロック版を取り扱う他に、Appleや家電量販店などからSIMフリー版を購入できる。

いっぽう、格安iPhoneとして販売されているのは、2018年以前に登場した型落ちのモデルだ。おもな格安iPhoneの「最新モデル」(2020年1月30日時点で各キャリアが扱うiPhoneのうち、最も世代が新しいモデル)をチェックしてみよう。なお、価格はいずれもオンラインショップでの販売価格となる。

大手携帯キャリアの「サブブランド」として知られるワイモバイルとUQ mobile、およびMVNO(仮想移動体通信事業者)のBIGLOBEモバイルでは、2016年に登場した「iPhone 7」が最も世代の新しいiPhoneになる。

32GBモデルの価格はUQ mobileとBIGLOBEモバイルが2万3040円。ワイモバイルは新規契約またはNTTドコモ、auから乗り換えた場合は2万7491円だ(ソフトバンクから乗り換える場合は4万582円に値上がりする)。NTTドコモ版のiPhone 11は7万9200円(64GBモデル)なので、出費を抑えたい人には魅力的だろう。

関西電力グループのオプテージがMVNOとして提供するmineoはさらに新しいiPhoneを扱っている。最も新しい世代は、2018年に登場した「iPhone XR」「iPhone XS」「iPhone XS Max」だ。この世代で価格が一番安いのはiPhone XRで、6万4800円(64GBモデル)となる。

サブブランドの格安iPhoneよりも世代が新しいぶん価格も高いが、大手携帯キャリアの最新モデルに比べれば安価だ。mineoが取り扱うiPhoneは在庫状況により入荷待ちになることもあるため、気になるモデルは定期的にチェックするのがいいだろう。

コストはどれくらい安くなる?

大手携帯キャリアでiPhoneの最新モデルを購入する場合と比べて、格安iPhoneはどれくらい安くなるのかを試算した。比較をしやすくするために通信容量は毎月3GBまでを想定し、通話定額がオプション化されている場合は追加せず従量制のままとした。

端末代金は24回の分割払いで支払うものとして、月額料金も含めた2年間の総コストを求めている。価格はいずれもオンラインショップでの販売価格。NTTドコモのみ機種変更、他のキャリアは他社から乗り換える場合を想定している。

NTTドコモでiPhone 11に機種変更すると2年間の総コストは17万4720円かかるが、mineoに乗り換えてiPhone XRを購入すると、7万円近く安い10万6600円で済む。UQ mobileのiPhone 7なら7万3560円、BIGLOBEモバイルのiPhone 7は6万4834円なので、NTTドコモより10万円以上も安い。

ワイモバイルのiPhone 7もUQ mobileに次いで安いが、9万611円で済むのはNTTドコモまたはauから乗り換えた場合だ。乗り換え元がメインブランドのソフトバンクだと端末代金が高くなるため、総コストはmineoのiPhone XRに近い10万3702円かかる。

旧モデルでも気にならないなら

格安iPhoneの総コストが大手携帯キャリアよりも大幅に安い理由の一つは、iPhoneの旧モデルを採用しているからだ。サブブランドが販売するiPhone 7はiPhone 11から数えて3世代前のモデルにあたり、顔認証機能の「Face ID」のようにハードウエアに依存する一部の機能には対応していない。

ただし、iPhoneシリーズは比較的古いモデルでも最新のiOSが利用できるため、型落ちモデルでも使い勝手は悪くない。iPhone 7はIP67等級の防水・防じん性能も有しているので、雨天時や水回りでの利用といったシーンでは、防水非対応のAndroidよりも扱いやすい。

注目はiPhone 7を取り扱うサブブランドだろう。ワイモバイルとUQ mobileは各地にショップを展開していてサポートを受けやすいことに加えて、MVNOよりも通信品質が良いという特徴もある。

iPhoneの世代が気にならないのであれば、大手携帯キャリアからサブブランドの格安iPhoneに乗り換えることで、通信コストを大幅に抑えられるはずだ。

松村武宏
1979年、長野県生まれ。国立長野工業高等専門学校・電子制御工学科を卒業後、ものづくり・接客業を経てライターの道へ。わが子の成長を見守るかたわら、信州佐久からモバイル情報を発信中。NIKKEI STYLEでは「高速道路グルメ」も連載中。

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