Apple Watchがついに常時表示機能を搭載

Apple Watchは、2018年のSeries 4に引き続き、2年連続で最新のSeries 5を購入した。Series 5ではついに時間を常時表示してくれるようになった。これまでApple Watchは時計を動かさないと文字盤が表示されなかったのだ。Series 4は性能的にはとても満足したのだが、常時表示機能が搭載されていないのが唯一の不満だった。

今回の進化で、打ち合わせなどをしている時でも相手に気を使わせることなく時間をチェックできるようになった。実際に使ってみると、その便利さを実感する。正直なところ、Series 5で常時表示機能が搭載されることがわかっていれば、前年のSeries 4は見送っていたのに、と思わないでもない。

欲を言えば、腕から外している時でも時計は常時表示してほしかった。装着していないときは、省電力にしてバッテリーを長持ちさせたいのだろうが、オフィスなどの机で仕事をしているときは、パソコンの横に置いていることも多い。バッテリーの持ちも初代に比べると長くなってはいるが、もう少し長くなってほしいところ。外出中に切れると嫌なので、僕はApple Watch用のモバイルバッテリーを持ち歩いている。

この連載で津田氏が以前からApple Watchに要望してきた「常時点灯」がついに実現した

AirPods Proは評判通りの完成度

19年に購入して一番良かったアップル製品は、文句なしに「AirPods Pro」だ。AirPodsシリーズを使うのは初めてだが、周りの評判が非常に高かったので実際に買ってみたところ、高評価も納得できる完成度だった。

津田氏が「19年に購入して一番良かったアップル製品」というAirPods Pro

実は昨年、ソニーの「WF-1000XM3」も購入したのだが、AirPods Proのほうがノイズキャンセリングの性能が優れていると感じた。僕は、カフェなどで原稿を書くとき、音楽を流さないでAirPods Proを装着していることも多い。周囲の雑音をシャットアウトしてくれるので、作業に集中できるのだ。装着感も良く、長時間のフライトや作業で着けっぱなしにしていても耳が痛くなりにくい。ケースが小型で持ち運びしやすいのもメリットだろう。

使ってみて実感したのが、ハンズフリー通話のときの音質の良さだ。WF-1000XM3だと、相手に何を話しているかわからないと言われたこともあったが、AirPods Proはそういった問題がない。iPhoneと連携して使う上ではベストだろう。

音質に関してはWF-1000XM3のほうが優れているが、装着感やノイズキャンセリングなど、トータルの完成度はAirPods Proのほうが高い。ここまで質の高い製品が出てくると、ノイズキャンセリングの先駆けとも言えるBOSEの動向が気になる。登場が噂されている完全分離型のノイズキャンセリング製品は、よほどレベルが高くないとAirPods Proの牙城を崩すのは難しいのではないか。

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スマホ単体では差別化が難しい時代に