日向坂46 「ひたむき」に今年はもっと上を目指したい

日経エンタテインメント!

メンバーが発信したダンス動画

小坂 私たちも、デビュー曲『キュン』をたくさんの方に聴いてもらいたいとみんな願っていたので、スタッフさんに提案したのが、TikTokでの“キュンキュンダンス”動画だったんです。サビの特徴的なダンスがきっかけになって、日向坂46に興味のなかった方にも『キュン』を知ってもらえるんじゃないかと思って。音楽番組や雑誌などのメディアに出させていただくだけでなく、自分たちからSNSを使って広めていくのも楽しいなと実感しました。

加藤史帆 1998年2月2日生まれ。東京都出身。1期生。19年2月、ファッション誌『CanCam』専属モデルに就任。現在『レコメン!』や『道玄坂コネクション』にレギュラー出演中(写真:佐賀章広)

加藤 確かにそうだね。「ひなたの告白」(『こんなに好きになっちゃっていいの?』リリースに合わせて公開したメンバーの告白動画)も、ファンの方はみなさんチェックしてくださっているみたいで、握手会でよく「あの動画の告白をやってほしいんです」って言われるんです。恥ずかしいので「直接はちょっとできないです」と断っていますけど(笑)。

日向坂46としてはデビュー1年目の新人だが、けやき坂46時代から、彼女たちは日本武道館や幕張メッセを満員にするほどのライブ実績を持つ。日向坂46への改名以後も、3月に横浜アリーナを2日間満員にし、9月にさいたまスーパーアリーナ公演を敢行。12月には幕張メッセでの2日間の単独公演も行った。ライブが大きな強みの彼女たちだが、実は急激なブレイクを果たしたことで新たな壁にもぶつかっているという。

齊藤 けやき坂46時代から、たくさんの経験をさせていただいたおかげで、ライブで萎縮したりすることはなくなってきました。カメラアピールやアドリブも、みんな積極的にやれるようになったよね。

加藤 確かに、昔は歌とダンスに必死で、スクリーンに映っている自分の表情まで気にする余裕もなかった。そういう意味では、カメラを見る余裕ができた今は、成長できているのかな。でも、以前はライブリハーサル期間をしっかり取っていたけど、だんだん短期間で仕上げないといけないようになってきているのは新たな試練かもしれない。実は9月のさいたまスーパーアリーナ公演も、直前まで『日向坂で会いましょう』の宮崎ロケが入っていたんです。

小坂 あれはキツかったです(笑)。でも、絶対いいライブにしたいから当日ギリギリまで振りを確認していました。他のメンバーも空き時間に立ち位置を覚える努力をしていましたし、みんなとにかく必死でした。結果、楽しいライブにできたので、メンバーの集中力も、以前より高まっているんじゃないかと思います。

注目記事
次のページ
今後の課題はライブでのMC
今こそ始める学び特集